セクシャル-ハラスメント [sexual harassment]
労働や教育など、公的な文脈における社会関係において、他者を性的対象物におとしめるような行為を為すこと。特に、労働の場において、女性に対して、女性が望んでいない性的意味合いをもつ行為を、男性が行うこと。性的いやがらせ。性的脅迫。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
言葉のセクハラでは人後に落ちない俺ではあるが
その道のオーソリティと呼ばれる同期のタカシには遠く及ばない。
最近、ドブスまで「セクハラ」という言葉を使うようになった風潮には本当に腹が立つ。
ついでに言うなら「ストーカー」もそうだ。
とりあえず君達には関係ない言葉であると認識して欲しい。
わかったか!たかだか1,000円ぽっちを「振込で返せ!」と言っているサイコ女!
そんな男らしい俺がつい最近セクハラ騒動に巻き込まれた。
これはご報告しておきたい。
昨日の午後のことだ。
いつものようにパソコンに向かって忙しく仕事をしていた。
俺のデスクのすぐ横では女性アルバイトの福○さん(31)が
ロッカーの中から資料を探すべくバタバタしていた。
そこに登場した女子社員(神戸娘)が
福○さんに話しかける。
「ホンマ、福○さんって細いなぁ~~~。
腕とかメッチャ細いや~ん。触らせて~~~。(*^ω^*)ノ」
「そんなことないってぇ~~~。( ´∀`)」
とか言いながらまんざらでもない福○さん。
聞きたくもない会話がレイプのように耳に入ってくる。
「うっわ~~~、めっちゃ細いや~~ん。(ノ≧∇≦)ノキャー」
腕を掴んでいるのだろう。
神戸娘(29)の驚く声が事務所に響き渡る。
福○さんの身体が細かろうが太かろうが
それは彼女の旦那の問題だ。
俺の人生には全く関係ない。仕事を続ける。
・・・と。
「ねぇねぇ、石○マネージャー♡
福○さんの腕、掴んでみて~。
人差し指と親指くっつくで!(≧∀≦)」
と甘えた声で女性社員が言った。
「はっ?・・・。(´Д`メ)」
何で俺が平日の昼下がりに
三十路を過ぎた主婦の腕を触らないといけないの?
しかも業務時間中に。
「早く!はやくぅ!o(≧∇≦o)」
子供のようにせがむ神戸娘。
ニコニコ笑う福○さん。
「絶対に嫌ッ!」
なんて言える雰囲気ではなかった。
ハリマネならご存知だろう。この感じ。
ウチの場合、盛り上げてナンボだ。
シブシブ子持ち主婦の二の腕を掴む。
確かに細いけど、それが何だ?
俺の嫌そうな表情にさらにはしゃぐ神戸娘。
「ねっ?ねッ?細いでしょ? o(゚∀゚o)」
嬉しそうに聞いてくる。
その天真爛漫さが憎い。
「あぁ。」
生返事をし、気持ちを切り替え再び業務に帰る。
しかしどうにかならんか?この提出物。
「ねぇ、ねぇ福○さんって、胸あるの~~~?(o*~▽~)o」
「え~~?ないよ~~ヾ(´▽`*)ゝ」
「触っていい?(o´∀`o)」
「いいで、別に。(~ー~。)」
なんちゅう会話をしてるんだ?こいつらはぁぁぁ!!(;●`皿´●)ノシ バンバン!!
聞こえないフリをして仕事を続ける。
巻き込まれてはいけない。
俺は職場の長だ。
でもすぐ横でキャーキャーやってるから
嫌でも耳に入ってくる。
「うわ~~~~、大きいやん!?ヽ(≧▽≦)/ 」
「○原さんも来て来て~~~。(*`゚∀゚)ノ触ってみて!ほらっ」
近くで仕事をしていた天然娘(33)までそこに加わる。
「わっちゃ~~、大きいですね~~(゚〇゚;)おおっ」
「○原さんの胸も触らせて~~~。ヽ(≧▽≦)/
あ~~~結構あるやん!!!ヾ(*´∀`*)ノ」
「え~~~(‘ ▽‘)ゞ」
「中○くん・・・タバコ吸いに行こうか?・・・」
「・・・はい。」
チマチマ男を誘い休憩室に避難した。
「あれってセクハラですよねぇ・・・。」
「ああ・・・」
二人とも無言でタバコを大きく吸い込んだ。
今日、休み明けで出勤してきた宮○くんに
彼女達の会話をぶっちゃけたら
「でも、中岡さんはムッツリ(スケベ)ですから
結構、興奮してたんちゃいます?」と言った。

なぜかオフィスから見える旭川が見たくなった。
労働や教育など、公的な文脈における社会関係において、他者を性的対象物におとしめるような行為を為すこと。特に、労働の場において、女性に対して、女性が望んでいない性的意味合いをもつ行為を、男性が行うこと。性的いやがらせ。性的脅迫。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
言葉のセクハラでは人後に落ちない俺ではあるが
その道のオーソリティと呼ばれる同期のタカシには遠く及ばない。
最近、ドブスまで「セクハラ」という言葉を使うようになった風潮には本当に腹が立つ。
ついでに言うなら「ストーカー」もそうだ。
とりあえず君達には関係ない言葉であると認識して欲しい。
わかったか!たかだか1,000円ぽっちを「振込で返せ!」と言っているサイコ女!
そんな男らしい俺がつい最近セクハラ騒動に巻き込まれた。
これはご報告しておきたい。
昨日の午後のことだ。
いつものようにパソコンに向かって忙しく仕事をしていた。
俺のデスクのすぐ横では女性アルバイトの福○さん(31)が
ロッカーの中から資料を探すべくバタバタしていた。
そこに登場した女子社員(神戸娘)が
福○さんに話しかける。
「ホンマ、福○さんって細いなぁ~~~。
腕とかメッチャ細いや~ん。触らせて~~~。(*^ω^*)ノ」
「そんなことないってぇ~~~。( ´∀`)」
とか言いながらまんざらでもない福○さん。
聞きたくもない会話がレイプのように耳に入ってくる。
「うっわ~~~、めっちゃ細いや~~ん。(ノ≧∇≦)ノキャー」
腕を掴んでいるのだろう。
神戸娘(29)の驚く声が事務所に響き渡る。
福○さんの身体が細かろうが太かろうが
それは彼女の旦那の問題だ。
俺の人生には全く関係ない。仕事を続ける。
・・・と。
「ねぇねぇ、石○マネージャー♡
福○さんの腕、掴んでみて~。
人差し指と親指くっつくで!(≧∀≦)」
と甘えた声で女性社員が言った。
「はっ?・・・。(´Д`メ)」
何で俺が平日の昼下がりに
三十路を過ぎた主婦の腕を触らないといけないの?
しかも業務時間中に。
「早く!はやくぅ!o(≧∇≦o)」
子供のようにせがむ神戸娘。
ニコニコ笑う福○さん。
「絶対に嫌ッ!」
なんて言える雰囲気ではなかった。
ハリマネならご存知だろう。この感じ。
ウチの場合、盛り上げてナンボだ。
シブシブ子持ち主婦の二の腕を掴む。
確かに細いけど、それが何だ?
俺の嫌そうな表情にさらにはしゃぐ神戸娘。
「ねっ?ねッ?細いでしょ? o(゚∀゚o)」
嬉しそうに聞いてくる。
その天真爛漫さが憎い。
「あぁ。」
生返事をし、気持ちを切り替え再び業務に帰る。
しかしどうにかならんか?この提出物。
「ねぇ、ねぇ福○さんって、胸あるの~~~?(o*~▽~)o」
「え~~?ないよ~~ヾ(´▽`*)ゝ」
「触っていい?(o´∀`o)」
「いいで、別に。(~ー~。)」
なんちゅう会話をしてるんだ?こいつらはぁぁぁ!!(;●`皿´●)ノシ バンバン!!
聞こえないフリをして仕事を続ける。
巻き込まれてはいけない。
俺は職場の長だ。
でもすぐ横でキャーキャーやってるから
嫌でも耳に入ってくる。
「うわ~~~~、大きいやん!?ヽ(≧▽≦)/ 」
「○原さんも来て来て~~~。(*`゚∀゚)ノ触ってみて!ほらっ」
近くで仕事をしていた天然娘(33)までそこに加わる。
「わっちゃ~~、大きいですね~~(゚〇゚;)おおっ」
「○原さんの胸も触らせて~~~。ヽ(≧▽≦)/
あ~~~結構あるやん!!!ヾ(*´∀`*)ノ」
「え~~~(‘ ▽‘)ゞ」
「中○くん・・・タバコ吸いに行こうか?・・・」
「・・・はい。」
チマチマ男を誘い休憩室に避難した。
「あれってセクハラですよねぇ・・・。」
「ああ・・・」
二人とも無言でタバコを大きく吸い込んだ。
今日、休み明けで出勤してきた宮○くんに
彼女達の会話をぶっちゃけたら
「でも、中岡さんはムッツリ(スケベ)ですから
結構、興奮してたんちゃいます?」と言った。

なぜかオフィスから見える旭川が見たくなった。