強烈個性と遭遇した生き証人。
ハリマネからの投稿その2。
はっきり言ってセンスあります。

きびだんご大学での出来事。
車での移動中からそれは始まっていました。
やんちゃな強烈個性は、
「ねえ、ハリさん。大島の携帯に電話して、
電話が繋がってハリさんが出たらびっくりするやろな~。
まさか、ハリさんと僕が一緒に
行動してるなんて思わんでしょ。」
と、言いながら満面の笑を浮かべて電話をしていました。
「おっ、コールが鳴った。・・・
なんや、留守番電話になったわ。くそっ、大島のボケが。」
そんなに思い通りに自分の悪戯が通用するほど甘くない。
すこし時間が経っても、
「もう1回、大島に電話してみましょうか?」
私の返事を待つまでも無い。
私に話し掛けながら既に電話を掛けていた。
しかし、その後も何度かチャレンジしていたが、
全て同じ結果だった。
そんな事をしているうちに到着したきびだんご大学。
キャンパスのベンチには学生が数人居たが、
空いているベンチが有ったので、打合せまでの僅かな時間だが、
ベンチに座って時間が来るのを待っていた。
と、その時、強烈個性の携帯が鳴った。
まるで宝くじにでも当たった様に
「ハリさん。ハリさん。大島からや。
着信見て掛けてきよった。」
無邪気に大声で喜んでいた。
私も、やんちゃが嫌いな方ではない。
むしろ好きな方なので、大島君からの電話を私が取った。
(ハリ)「はい。ハリです。」
(大島)「えっ? あれっ? えっ?」
(ハリ)「どうしたの?」
(大島)「何で? あっ、強烈個性に代わって下さいよ。」
勘の良い大島君は、私と強烈個性が岡山に居ることを
予め知っていたので、強烈個性または私の悪戯だという事に
すぐに気が付いた様だった。
嬉しそうな強烈個性に電話を渡すと、
「もしもし。大島? びっくりした? 俺の電話に掛けたら
ハリさんが出たんで驚いたやろ。
そうそう、今どこに居る思う? 教えたろか?
岡山の山奥に在る大学や。
きびだんご大学っちゅうところ。
すごい田舎やで。
まわりにな~んも無いねん。
すごいとこや。」
『あの~強烈個性。。。。。
確かにこの大学の周りには何も無いですが、
今あなたの周りには、この大学の生徒さんが
何人かベンチに座っていますよ~。
思いっきり聞こえていますよ~。』
話に(自分だけ)盛り上がっている彼に、私は心で訴えた。
打合せも終わり、帰りの道中、
「遠いな~。 眠たいな~。」 と、ひたすら繰り返す彼。
でも、気になった建物が目に入ると
「あれ、何の建物ですかね~? なんやろ?」
自由気ままな彼に、少し羨ましさを感じた1日であった。
ハリマネからの投稿その2。
はっきり言ってセンスあります。

きびだんご大学での出来事。
車での移動中からそれは始まっていました。
やんちゃな強烈個性は、
「ねえ、ハリさん。大島の携帯に電話して、
電話が繋がってハリさんが出たらびっくりするやろな~。
まさか、ハリさんと僕が一緒に
行動してるなんて思わんでしょ。」
と、言いながら満面の笑を浮かべて電話をしていました。
「おっ、コールが鳴った。・・・
なんや、留守番電話になったわ。くそっ、大島のボケが。」
そんなに思い通りに自分の悪戯が通用するほど甘くない。
すこし時間が経っても、
「もう1回、大島に電話してみましょうか?」
私の返事を待つまでも無い。
私に話し掛けながら既に電話を掛けていた。
しかし、その後も何度かチャレンジしていたが、
全て同じ結果だった。
そんな事をしているうちに到着したきびだんご大学。
キャンパスのベンチには学生が数人居たが、
空いているベンチが有ったので、打合せまでの僅かな時間だが、
ベンチに座って時間が来るのを待っていた。
と、その時、強烈個性の携帯が鳴った。
まるで宝くじにでも当たった様に
「ハリさん。ハリさん。大島からや。
着信見て掛けてきよった。」
無邪気に大声で喜んでいた。
私も、やんちゃが嫌いな方ではない。
むしろ好きな方なので、大島君からの電話を私が取った。
(ハリ)「はい。ハリです。」
(大島)「えっ? あれっ? えっ?」
(ハリ)「どうしたの?」
(大島)「何で? あっ、強烈個性に代わって下さいよ。」
勘の良い大島君は、私と強烈個性が岡山に居ることを
予め知っていたので、強烈個性または私の悪戯だという事に
すぐに気が付いた様だった。
嬉しそうな強烈個性に電話を渡すと、
「もしもし。大島? びっくりした? 俺の電話に掛けたら
ハリさんが出たんで驚いたやろ。
そうそう、今どこに居る思う? 教えたろか?
岡山の山奥に在る大学や。
きびだんご大学っちゅうところ。
すごい田舎やで。
まわりにな~んも無いねん。
すごいとこや。」
『あの~強烈個性。。。。。
確かにこの大学の周りには何も無いですが、
今あなたの周りには、この大学の生徒さんが
何人かベンチに座っていますよ~。
思いっきり聞こえていますよ~。』
話に(自分だけ)盛り上がっている彼に、私は心で訴えた。
打合せも終わり、帰りの道中、
「遠いな~。 眠たいな~。」 と、ひたすら繰り返す彼。
でも、気になった建物が目に入ると
「あれ、何の建物ですかね~? なんやろ?」
自由気ままな彼に、少し羨ましさを感じた1日であった。