『強烈個性さん最高です爆笑です
 あの顔から繰り広げられる会話は絶品ですな。

 かれこれ四年前に初対面した時の衝撃を思いだします。
 引き続き強烈個性をお願いします。』




以前にヨッシーから届いたメール。
目立ちたがり屋のヨッシーも強烈個性氏にはお手上げだ。



残念ながら本日を持って強烈個性氏は
俺達の職場での任務を解かれ
彼を(嫌々ながら)待っている新しい場所へ旅立っていった。


去り際も
「石○マネージャー、じゃあ!」
とあっさりしたものでまた明日も出勤するのか?
と、こちらが錯覚するかのような余韻を全く残さないものだった。



しかし彼は余程、自作の「ウーシーシーの歌」が気に入っているらしく
カムサハムノダさんから電話があり、
いつものように話をしている最中に
目ざとく俺を見つけ



『誰?野○マネージャー?』

と面識ないはずだが、お得意の街宣車系大声で




『いつでも、どこでも♪


ウーシーシーコーヒー♪


いつでもどこでも♪


ウーシーシーコーヒー♪


上村コーヒー♪


グゥ!(これは本日初めて聞いた)


いつでもどこでも♪  グゥ♪』




となぜか事務所の中をグルグルと一周しながら
受話器の向こうにいる
「上村コーヒー」の元部下であるカムサハムノダさんに届け!
と言わんばかりに満面の笑みを浮かべながら歌っていた。


マジっすよ。
一応、管理職だったはずだ。
38歳の大人の男がこうである。




一昨日も
「エエ店見つけたんやわ。
525円で寿司が食えんねん!
一緒に行こか?」

と言ってランチに俺を誘ってくれたのはいいのだが

525円なんて所詮は客寄せ用の料金であり
案の定、メニューを拝見すると
量・ネタ共に貧弱で
「少ないなぁ」大声でつぶやいて
結局900円くらいの寿司セットをオーダーし
寿司屋からすればいいカモ状態である。




しかしとにかく憎めない人ではある。
もう二度と会うこともないだろうから
勇気を出して「僕のHPに写真を載せていいですか?」と聞いてみた。


思いがけず「ええよ」と言ってくれたので
ここに「強烈個性写真展」を開くことにする。


「女の子も見てんの?そのHP?」
と聞いたあとOKを出してくれた、そんな正直さも俺は好きだ。






まずは1枚目!

「はい、チーズ♪」と言うとポーズをとってくれた。
イケてるポーズなのだろうか・・・。


続きは明日・・・。