アゴ男&イノハリさん本当にありがとう。
お陰さまで例の件、今の段階では何とかなりそうです。

ものすごく分かりやすい
しかも最新版の資料を速攻送ってくれたイノちゃん。

「もう関係ないっす」と言われても仕方がないのに
実に丁寧にしかも手元に資料があるかの如く
的確な指示をくれたアゴ男。

どちらも「何時でも電話して下さい」と言ってくれた。
そして迷惑も顧みず好意に甘えて俺は何度も電話した。

本当に感謝しているしメンバー全員同じ気持ちだ。


アゴ男とイノちゃんの協力のおかげで
俺達の作業は予定よりもずっと早く深夜一時過ぎて終了した。

その間アゴ男と話していた俺の携帯電話は
コンビニで買った簡易充電器2台分もの充電を必要とした。

九州アニキとメシを食い深夜2時過ぎ
帰りの新幹線は当然なく、俺は近くのホテルに宿泊した。

セコイことは言いたくないが
何時間にも及ぶ電話代、充電器代
泊代6,300円は誰が負担してくれるんだ?


そして朝の7時半には再び職場にいる俺。


その日は一日中、ボーっとしてた。
多分、倒れるな、近いうちに。





原因は色々あるが、その一因は
『強烈個性』にもある。


ただでさえヘロヘロなのに
誰彼と無く話し掛けまくる強烈個性


誰も相手をしてくれないと見ると
不機嫌そうに事務所の中をウロウロ歩き回る。


先輩だし無下にも出来ないので
気を遣って話しかけると
嬉しそうに大声でずっと自分の話をする。


周りのみんなが声を押し殺して笑っているのにも
全く気づかず


「でなぁ・・俺はこう思うねん!!」


「・・・やっぱ、みんな
俺に脅威を感じてるんやろか?」




同じ話題を大声でしゃべりまくる強烈個性


少しでも口を挟もうもんなら
「ぁぁ、そう」と興味なさそうに流し


「でなぁ!さっきの件やけれどもぉ・・・」
とすべて無かったかのように自分の話を続ける。


さすがにうっとうしくなり、やり過ごす為に
休憩室にタバコを吸いに行っても鋭い嗅覚で俺達を探し出し

「さっきの件やけれども、実際・・・」
と強引に会話に割り込んでくる強烈個性



某トンカツ屋にハマリ毎日、同じ店に通う強烈個性
最初に会った時に比べ明らかに太り腹が出てきた。


そして夜、飲みに行けば「串カツ」を必ずオーダーする強烈個性


ものすごく歩くペースが早い強烈個性


今時アイビーカットの強烈個性


意外にキレイ好きの強烈個性


普段は偉そうな口調だが、電話になるとからきし大人しくなる強烈個性


女性には遠慮がちな強烈個性



正直こんな38歳、生まれて初めて見た。
貴重な経験なのか?これ?



でも俺は今確実に強烈個性を愛し始めている。