『漂流教室
』
楳図かずおの名作である。
中学生の頃、金物屋の息子
真治に借りて読んでその虜になってしまった。
その時はなぜか小説版だった上に
巻数もバラバラだったため、部分的なストーリーしか分からず
俺の中では「未完の大作」、手の届かない幻の作品として
ずっと気になっていた作品だった。
とは言うものの
すげー昔の本ということで
入手することを半ば諦めていたし
かと言ってわざわざ探してまで買うような気も起こらず
気がつけば三十路を迎えていた。
ある日コンビニで復刻版の漂流教室を発見し
経済力にモノを言わせて全巻買ってしまった。
今読んでも新鮮なストーリー展開とナイスキャラ
そして「まことちゃん
」を描いた作者と同一人物とは思えない
残酷な描写に楳図かずお先生の天才を思い知らされた。
しかし、恐怖マンガというカテゴリーにおいて
後にも先にもこれ以上気持ち悪い絵を見たことがない。
と自信を持って言える漫画家がいる。
小学生の頃、立ち読みをしていて偶然見つけたこのタッチ。
買ってる人は変態だとマジで思った。
夢に出てきそうなグロさ加減、
それでいてそのはかとなく漂うエロチシズム。
毛嫌いしながらも、何とも言えない世界観に惹かれ
実は何度も立ち読みしていた。
その漫画家の名は『日野日出志』だ。
俺の少年期に鮮烈な印象を残した
カルトな漫画家:日野日出志
その作品の一端をアゴ男が見つけてくれました。
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天才か?