俺は「奴」のことが気になって仕方がない。

「奴」に最初に出会ったのはいつだろう?

あり得ない場面で突如出現した「奴」

最初は何かの間違いだろうと思っていた。
そんな馬鹿な話、聞いた事もない。

もしかしたら俺以外にとっては常識なのかも知れないが
俺は学校でそんなコトは習った覚えはなく理解不能なのである。

生活する上で困ることはまずないのだが
「奴」に出くわしたらいつも狼狽してしまう俺だ。

小学生のころから本を読み
博学そうな石坂浩二を心の師としてきた俺にとっては
なぜそんなコトになっているかは喉元に突きつけられた匕首のような謎で
真相を究明しないとエライことになってしまうのではないか?
という思いに陥る時さえある。

「奴」は「WORD」というソフトの中に存在し
報告書を、稟議書を、メールを書くあらゆる状況において現れる。


月末という修羅場においてこのブログを読んでくださる
あなたも一度は「奴」を目にしたことがあるはずだ。
2000にもXPにも「奴」はいる。



興味のある方は、パソコンで「こう」という単語を変換してみてください。


公 校 こう 高 項 甲 候 鋼 効 
功 講 甲  候 鋼 効 香 港 口 考
交 行 請う 抗 黄 紅 劫 硬 膏 鉱 
乞う 好 江 恒 洸 皓 溝 庚 府中


ズラズラ出てくる「こう」一族。
繁栄ぶりは一目瞭然だが、その中に・・・。

シレッとした顔&当たり前のように変換リストに名を連ねているが
お前の下に「市」をつけた町で生まれ育った俺の目は誤魔化せないぜっ!!



府中!!ヾ(`Д´*)



俺達、府中市民 はお前が「ふちゅう」という名前だとずっと信じてた。
生まれた時から今までそれ以外の呼び方で読んだことなんて一度もない。

それがまさか「こう」なんて源氏名を持っていたなんてな。
俺達の知らない他の誰かに呼ばれてたんか?「こう」って。

いまさら言い訳は聞きたくない。でもな・・・・



結構、ショックだったぜ。( ´,_ゝ`)フッ・・・。