さて、こちらも楽しみにしてたのですが
いよいよ当日になって不安もイッパイ抱え、不安を持った代わりにお弁当やお茶を持つのを忘れて出掛けてきました!
こちらのイベントを既に申し込んでたので
大代古墳の(23日雨天のため)延期となった古墳公開イベントと重なってしまい、古墳バッジはゲット出来ませんでした。
代わりに?
こちらのイベントでは温泉入浴券とにんじんクッキーもらったよ~
徳島県が主催で、タウン情報誌「あわわ」さんと「四国のみち」(全長1545.6㎞/徳島県内約320㎞)の啓発イベントとして開催された様です。なのでイベント保険の自己負担も無く参加費無料
あ、健康チェックシートも予め用意するの忘れてた~
忘れてたというか、出掛ける直前になって印刷したつもりが
Tリーグ観戦の時の健康チェックシートを印刷してまして・・・。
あれ?今日のチェックシートは何処?
えーい!遅刻して迷惑や心配掛けるより
潔く?忘れて行てまえぇぇぇぇ!と。
朝9時に集合場所に行ってからスタッフさんに用紙を貰って記入しましたとさ。
スタッフさんご迷惑おかけしました~。
でも入浴券はしっかり貰う。笑
集合場所のあせび温泉は
何年か前にチャッ友さんと温泉デート?に来ました。
入浴券もらったところで早速入浴!
・・・という訳には行かないよね。ウォーキングイベントですもの。
9時では未だ開館してませんでした。
というか、おかげで?ウォーキング出発前のお手洗いも
「クルマで行って来てください」って・・・。
腎機能に不安のあるオイラにはちょっと不便。
まぁ次のお手洗いポイントまで大丈夫じゃろ。
地図だと今回の往路は紫色のコースになります。
板野町から大坂峠を超えて香川県引田町への県道1号線は昔から何度も通っているのですが、併走する「四国のみち」徳島県側を歩くのは今回が初めて。
9時半にあせび温泉を出発。
温泉が開館時間前だったので、お茶も買わずに出発してしまいました。
まぁ夏じゃないし脱水の心配はないか。
先ずはジョガマル池を目指して歩きます。
これはガジュマル。
参加者の皆さんからも「なんとか池」「じゃがまる池だか何だか」といまひとつ阿波っこにも認知度が低そうな
ジョガマル池ですが、日本の重要湿地500 に選定されていたり、希少種が生息しているそうです。
池の底の堆積物の調査から、1000年以上の歴史があるとみられていて、四国でもっとも古い池と言われているそうです。
四国のみち案内版の奥にジョガマル池が見えています。
もうすこし見通しのいいところまで歩いて小休憩。
温泉を出発して30分くらい。
北海道のオンネトーの様・・・・。とはいきませんが、山の沼や池はこんなモノでしょう。
地図でみるとこの下には高松自動車道が通っている様です。
高松道も何度も通っていますが、トンネルの上にこのような池があるのは知りませんでした。
池から坂道を下って行くと
高松道の下へ出てきました。
南唱谷トンネルは高松道の板野ICから高松方面への最初のトンネルで、その次が北唱谷トンネル、そして県境となる大坂トンネル(2千余メートル)。クルマなら板野ICからすぐのトンネルなのですが、徒歩だと温泉から35分でやっと。未だ未だ先は長い。
お手洗いに寄れる大宮神社も未だ先です。
定員20名とのことでしたが
一緒に歩くスタッフさんも入れると全員で30数名だとか。
一人で歩いているとちょっと物陰に隠れて用足しできますが、30人も居ると突然途中離脱すると心配かけちゃいますね。
写真は素材集サイトから
大宮神社までの道中は"ひっつき虫"系植物さんの子孫繁栄のお手伝いをさせられちゃう場所も・・・。
側溝とか穴ぼこが植物で見えづらいところもありますので足下には要注意です。
また、季節的に仕方ないと思いますが刈り取った稲のはざ掛けで「四国のみち」看板が見えにくくなってるところもありました。
温泉出発から70分。
大宮神社に着きました。
この辺りは昔こどもの頃に子供会でみかん狩りに来た思いでがあります。
阿波大宮駅の近くのみかん山でしたが、今はみかん狩りが出来そうなみかん畑は見かけません。
10分ほど休憩して次の見学箇所へ出発
馬が酔う木と書いて「あせび」。「あせび温泉」って漢字で書くとそういう字なのか。
これも今まで知らなかった。
アセビって植物の名なのはなんとなく知ってましたけど。
馬が葉を食べると酔った状態になり、動けなくなることからの当て字。
中国北方の馬が日本に移入された際、馬が知らずに食べて中毒になったため、「馬酔木」と書くようになったとも
なるほどそれで「馬酔木」なのね。「木」というより「草」だと思うけど。
そんな屁理屈言ってたら人から「草」って言われちゃいますね。
11時10分ころ。温泉を出発して100分。
大坂口御番所跡に到着。
建物は昭和時代に建てられた物だそうですが、1644年から明治5年まで国境警備拠点「番所」が置かれていた場所です。
門には「旧村瀬館」とも書かれています。
番所はこの門の左側にあったとみられていて、この建物の場所には番所役人の居宅があったそうで、村瀬さんという方がお住まいになっていました。
村瀬さんのお隣には久次米さんというお宅があって、近くに新しくて立派な墓地もありました。
この村瀬家と久次米家が代々番所の役人をつとめられたそうです。
現在の村瀬さんのお住まいはこの写真の背中側にあって、この旧村瀬館は町が管理運営しているそうです。
日曜日に開館していて、見学可能とのことですが、日曜日以外の見学を希望する場合には、希望日の2日前までに町の教育委員会までお問い合わせください。とのことです。
藩政時代の阿波国には56箇所の番所(幕府では"関所")が設置されていたそうです。
当時の庶民には
今日の私の様に、ちょっと国境の展望台までダイエットを兼ねたトレイルになどと・・・。
この門を気楽に潜るなんて出来なかったことでしょう。
イイ時代になったものだわ。
刀や木刀、竹刀が大切に保管されている様子は
やはり番所の役人の家庭ならではでしょうか。
蜂須賀家の家紋が入った箱
石臼でそば粉とか挽いてたのでしょうか
和風の旧家ではちょっと意外?
ミートチョッパーも土間付近においてありました。
これとほぼ同タイプのミートチョッパー、わが家でも子どものころに父がときどき肉を挽いてました。
挽かれた肉がぶにゅにゅにゅ~って出てくるのが子供心に面白くもあり、うっかり自分の手でも入れようものならって考えると恐怖のマシンでもありましたね。
土間土間イェ~
土間のかまどがになんだか癒やされます。
かまどのススもよきよき
番所を出発すると
いよいよ峠道。
30人がいちどに休憩出来る様な場所も展望台までは無さそうです。
番所跡から展望台まで距離は1.7㎞。高低差は250メートルくらいでしょうか。
山路で石灯籠を発見する度に
先人の偉大さを感じます。よくこんなところまで運んで来たものだわ。
この灯籠にどれだけの旅人が安心し、心癒やしてきたものか。
近くには蜂の巣があったり、帰り道では近くで蛇が出たり、旅の道にはいろいろありますね。
正に人生の山や谷の様です。
12時10分頃
展望台に到着。
最初に目に飛び込んで来たのは空を舞うパラグライダー。
展望台でアンケートに回答してにんじん塩クッキーを頂きました。
だまることを知らないチキンやろうも初めての?標高300m超えにキューキュー言うてよろこんでます。しらんけど。
ナイスビューですけど
皆さんがお弁当を広げるなか、お弁当もお茶も持ってこなかったことをちょっと後悔しながらの40分は、ちょっとだけ長く感じました。
展望台からの帰路は急な階段部分を避けて、勾配の緩い県道の舗装路をヘアピンカーブを折り返しながら。
番所付近から大宮神社付近は来た時の道。
帰りはジョコマル池には迂回しなかったので、ゴールのあせび温泉付近で再び県道を歩いて
展望台から100分程で温泉まで帰ってきました。
参加者は10代から70代までと年齢も幅広かった様です。
今朝、展望台で撮影した集合写真がメールで送られてきました。
70代の参加者の方は私と同じく
徳島県のウォーキングアプリ「てくとく」アプリを見ながら歩いてたそうで、大宮神社まで帰ってきたところで70代で2位だか3位だかとのことでした。
私もその方もその時点で2万歩くらいでしたが、50代の中での私の順位は・・・
8位。
まだ時間が14時頃でしたのでね。
40代50代の方は夜定期的に歩く方も多いみたいなので、2万歩そこそこでは夜にはあっという間に30位以下に落っこちるでしょう。歩数よりも順位よりも、新たな山路を教えてもらえただけで充分です。こんどは一人で歩いてみよう。
(たぶんどこかで道間違えるだろうけ))
朝もらったチケットで汗を流して帰ろうかとも思いましたが、あとの予定が慌ただしくなりそうだったので温泉はこんどあらためてゆっくり楽しませて頂くことにしました。
帰宅後は自宅のリフレッシュ工事の初回見積もり内容の確認です。
単価的に少し高いと感じられるかもしれません。
築39年。見るからにみすぼらしい外観になってるので飛び込み営業の業者さんからも度々声をかけられて来ましたが、新築時からの長いお付き合いのある業者でしっかり現状を見て頂いてから決めようと思いまして・・・。
ただ、わが家は幸いなことに次の世代が居りませんので、私がくたばるまであとせいぜい30年雨風しのげれば充分です。
今回の見積もりからも不必要と判断したところはどんどん削って行きますし、逆に残り30年のうちにもう一度足場を組んで治すところが出そうなら今回の見積もりに無い項目も追加してこの際一緒に施工してもらいます。
今後五十肩が回復するとも限りませんし、むしろ自分で施工出来る範囲はどんどん無くなって行くでしょう。
誰にも相談せずに「いつか自分で」ではたぶん「いつか後悔する日」を待つだけになるんじゃないかと、悩みすぎずかといって完全に人任せにせず決断していこうと思います。
見て下さってる方には、どうでもええ話しですね。笑
いつものことですが、毎度申し訳ありません
そんな訳でちょっとした心配を抱えながらのウォーキング。27日はトータル26,000歩。およそ18㎞歩きました。
その翌日も朝からお金の不安を抱えつつ、トータル20㎞歩きました。
次回にまた、その不安とかどこほっつき歩いてたのかとか愚痴と妄想交じりでお話させて頂きたいと思います。
今日もここまでありがとう。
次回もお会い出来ますこと楽しみにしております。マタネッ(*^-゚)/~Bye♪