タイトルで韻を踏んでみたつもりですが、親父ギャグレベルでしたでしょうかね。

 

前回の続きです。

カメラのバッテリー、再注文分が昨日15日に到着しました。拍手

出荷倉庫が前回とは違うのか、前回は郵便で、今回はクロネコさんで送られて来ました。

 

今日もお立ち寄り頂き有難うございます。

妄想性パーソナリティ障害NEGHiです。今日もよろしくお願いします。

 

お願い

 

今回はちゃんと2個入っていました~。ほっ照れ

 

梱包を前回のと比較・・・・

 

出品者が電話で説明しいた通り、赤い小箱が2個。テープで留められた上に前回と同じバーコードラベルが貼ってありました。

 

あらためて前回の小箱を見ると、貼り合わせてあったらしきテープが、上差しこちらの面には無意味にテープが残り・・・

 

こっち上差しの面はテープは残っていないもののテープの糊の跡がついていました。

 

これで電池5個態勢になりました。まぁコレでも途中充電無しでの5個使い切りなら一晩連続撮影持つか持たないかって処かと思いますけど・・・。

 

13日~14日の撮影はクルマで充電しながら撮影出来る場所に出かけたので、電池3個のローテーションで間に合いました。

 

ギザギザリムジン後ろリムジン前星空流れ星星空

 

そんな訳で今年のふたご座流星群の撮影は2017年のふたご座流れ星、去年のしし座流れ星流星群の時に続き3回目の「南阿波サンライン第3展望台」での撮影です。

 

2017年撮影の第3展望台。

展望台といいながら殆ど空しか展望できないのだ。爆  笑

でも星を撮るには好都合。

 

 

 

13日の22時過ぎに到着しました。

既にお一方が撮影されている様子。

ライト類が影響しちゃわない様に、ヘッドライトはもちろん、クルマのルームランプも消して準備します。

 

いつもながらこんな時しか使わないモノだからタイマー設定に手間取ります。

さっさとタイマー撮影初めてゆっくりと星空を眺めたいのですが、夜はこれから。

落ち着いてゆっくり設定しましょ。

 

22:30過ぎからタイマー撮影安定して始められました。

カメラは南東方向を向いています。

星の動き(地球の自転)は追従せずに固定しています。

放射点となるふたご座付近、撮影開始時点で既に画面の左上あたり。

日付が14日に変わる頃には画面から外れてるとは思いますが、流星自体はふたご座から離れた場所にも現れますので、そのまま3時まで南東方向に向けて撮影を継続しました。

 

【南東方向22時30分頃~3時頃まで】

 

3時までの撮影分を4Kタイムラプス動画にしてみました。

時刻のみ10分ごとに表示します。1コマのシャッター速度は34秒です。

流星が見えている時間はせいぜい数秒なので通常は2コマ以上にわたって流星が写っていることはありません。

なのでタイムラプスで見ると、パカッと一瞬だけ光跡が現れます。(タイムラプスでは移動方向までわかりません)

複数のコマに渡って写る光跡は大抵は人工衛星(日没後・夜明け前)や飛行機です。

飛行機や人工衛星の場合は複数のコマに写るのでタイムラプスにしても移動していく方向がわかります。

 

 

ところどころでパカッと現れる流星、皆さんは何個お気づきになられましたか?

なお、この日の月の入り時刻は1時15分頃。月明かりの影響が少なくなって行く様子も感じて頂けたかと思います。

 

一コマづつ見て行きましょう。

 

なお、先客の撮影者は0時を回ったところで引き上げて行かれました。

 

 

【0時50分】こいぬ座付近

 

先ずはこの時刻のチャートをご覧下さい。

つるちゃんのプラネタリウムフリー版を使わせて頂いております。

続いて0時50分撮影の画像

こいぬ座付近に流星らしき光跡がありました。

ライムラプス動画では33秒あたりです。動画だとパカッと現れるのがわかるかと思います。

 

切り出すとこんな感じです。

肉眼で見てるともっと明るく写ってても良さそうに感じるんですけどね・・・。

 

 

【1時43分】うみへび座付近

 

先ずはこの時刻のチャートをご覧下さい。

 

撮影画像はこちら

パラパラ漫画的に他の写真をめくりながら見比べると発見出来ますが、これ1枚だけ取り出してきて、どこに流星が写ってるか直ぐにはわかりませんよね・・・。

なお、1時10分前にカメラの電池が切れ、交換したために画面方向が少しズレてます。

この1時43分の画面は動画では冒頭から45秒のところで現れます。

 

寄って見るとハッキリわかりますよね。

 

【2時33分】ぽんぷ座付近

 

こちらもチャートからどうぞ

こいぬ座・かに座は画面から居なくなって、ポンプ座やこっぷ座が画面に現れてきます。

 


2時33分のこの画面は動画では冒頭から57~58秒です。

こうやって写真に星座名や記号を入れてあると、あたかも頭の中に星座や星座を構成する星があってサクサクと判断している様に思われるかもしれませんが、後からチャートを比較しながら書き込んでいます。

これがなかなか難しい。間違っているところもあるかも知れません。

現場ではオリオン座とかおおぐま座とかざっくりしたところしか判断がつきません。

 

【2時43分】こっぷ座/からす座付近

先ほどのチャートと大きく変わっていません。

 

かなり低い角度で流れました。これも比較画像がないとわかりにくいですね。

これも動画だと比較的簡単に見つけられます。冒頭から1分です。

 

画面下の明るい星はからす座のγ星だと思います。

 

そろそろ3個目の電池も終わりそう。キリが良い3時で一度撮影を終了します。

さいわい3個目を使い切る前に1個目の充電が完了しています。

 

放射点も西の方へ移動してきていますし、なんとなくの感覚ですが、東に見える流星が減って西でよく流れている様に感じました。

ただ、それまでカメラを向けている東に注目して見ていて西はあまり見ていなかったので実際のところはよくわかりません。

 

「隣の芝生は青い」じゃないですけど、自分が注目してない処の方が沢山流れたんじゃないだろうかとか、見てない間に火球が見られたんじゃなかろうか?なんてついつい見てなかった方向が気になってしまいますね。

 

とはいえ、22時半から3時まで、タイムラプス動画にするにも充分撮ったと思いますので、3時からは「第二幕」の撮影ということで、カメラの向きや設定を変えてみましょうかね。

 

次回「第二幕」?お楽しみに。

 

では、最後に「第一幕」のハイライト?

オリオン座の前に出現した13日23時37分の画像をどうぞ

タイムラプス動画では冒頭から16秒です。動画再生ボタンを押したあとは先ずはオリオン座にご注目下さい。

 

今日もここまでありがとう。

明日も自利利他でいこ。