昨日は「母の日」だったようです。うちは母と同居で日頃から(必要があれば)ねぎらっているので、特別なことはしません。
というかね、父が「お母さんに何かあげた?」って私に言うので、ちょっとイラッとしました。ちなみに、父は母に何もしてません。
最近は「母の日」に複雑な心境。生んで育ててくれた母(と父)に感謝するのはいいのだけど、子どもの頃って、「家族の世話(家事)をしてくれる母に感謝する日」というイメージだったので、「今は私も家事をしているのに、なぜ母の日に感謝されないのか」と思うのです。
なので、自分は家事もしないのに母に感謝をしろ(意訳)と私に言う父の発言にイラッ。本人にそこまで深い意図はないのですけど、内心、「まずは私と母に感謝しろ」と思いました。
アラフィフの同世代の友人たちは、子どもたちが小さかった頃から「母の日」のプレゼントなどをSNSにアップしていて、なんか羨ましかったです。年賀状の子どもの写真よりも、こういう投稿のほうがこたえるかも。(それがダメだというわけではないです。微笑ましくも見ています)
親が高齢で、半分介護みたいな生活になりつつあり、自分は独身子無しという場合、いつまでたっても「子」のままで、「母」にはなれません。親の介護で家事をしても「子」は「子」のままで、「母」は「母」のままです。
「母の日」「父の日」「子どもの日」「敬老の日」はあるのに、「大人になった子どもの日」とか「孝行娘の日」とか「孝行息子の日」はないです。あるかもしれないけど、マイナー。
「親の面倒を見る子どもをねぎらう日」を作って祝日にしてもらいたいです。
「母の日」は「家族のお世話をする母をねぎらう日」ではなく、「元気に長生きしてくれてありがとうの日」だと思うことにします。あれ、これは「敬老の日」か。ま、いいか。
平成20年から、11月11日が「介護の日」になったらしいです。
↓
同じ11月11日は「ポッキー&プリッツの日」。こっちのが有名ぢゃないか。
↓
母になにか贈る代わりに、寄付をしました。子どもたちが好きな道を歩める助けになればいいと思います。毎年ではないけれど、余裕があるときは寄付してます。少しだけ、「母」の気分で。
↓
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2025/4/30
※写真は縮小しています。