大人も楽しむファンタジーの文学作品 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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小野不由美さんの小説「十二国記」がミュージカル化されるというニュース。

 

このシリーズは読んでないのだけども、なにかと話題になる作品なので気になり、電子書籍を探したら、ない。これだけの人気作なのに、電書化されてないのか、とびっくり。

 

おそらく作者の意向などがあると思うけれど、これだけの長編だと保管場所もスペースを取るし、外で読みたいときは、巻数をまたぐ場合に2冊持ち歩くことになったり、次の巻を持ち歩けなかったりで不便そう。

 

最初はティーンズ向けで講談社から出ていたのだけど、今は新潮文庫で全巻揃ってます。ちょうど、私が書店でアルバイトしていた頃で、じわじわと話題になっていく感じをよく覚えています。あと、たぶん上橋菜穂子さんの「精霊の守人」もそんな感じで大人も引き込まれる日本版ファンタジーのはしりという感じでした。

 

「十二国記」の前段となる「魔性の子」が1991年出版、「精霊の守人」の最初の巻は1996年出版だそう。そこからシリーズが続いていきます。私が本屋さんで働いていたのが1990年代半ばから2000年代の初めで、その間ずっと、棚から消えることはなかったです。「精霊の守人」シリーズはハードカバーで児童書(ティーンズ向け)コーナーに常に平積みで、気付くと減っている(売れている)という感じでした。

 

「ハリーポッター」シリーズの第1巻の日本語版が1999年発売(原書は1997年)だから、その頃のファンタジーブームもロングセラーの要因になってるんですかねぇ。ハリーポッターシリーズに触発されてか、その頃すでに古典的名作だったトールキンの「指輪物語」も2001年に映画化(「ロード・オブ・ザ・リング」)されて、なんかそういう界隈が盛り上がっていた記憶があります。

 

っていうか、「ロード・オブ・ザ・リング」って今になってアニメ映画化(「ローハンの戦い」)されたり続編のドラマ(「力の指輪」)が配信されてたりするんですね。映画の情報コメントには「劇場公開版ではカットされた約30分を追加したスペシャル・エクステンデッド・エディションも発表されている」って書いてある…。いろんなバージョンがあるのね。

 

「指輪物語」も原作を読みたいと思って、だいぶ前に紙の本で買ったのですが、すっかり積ん読状態。読まねば。ハリポタも実は最終巻が読み途中。ずっと前から読み途中。その前に映画シリーズを全部見ちゃったからなんかそれでいいかって感じになってしまった。読まねば。そして映画シリーズ最新作の「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」も録画したまま、まだ見てないのです。

 

いやもう、シリーズものって、追いかけてると忘れた頃に新作が公開されたりして、よくわからなくなっちゃいます。アニメになったり、舞台化されたり、ますますわけわからん。

 

全部はフォローできないから、原作があるものは原作を読みたいです。視力、体力が衰えつつあり、なかなか集中して読めなくなっているから、映画やアニメのほうが見やすいというのもあり。それはそれでいいのかなと思っているところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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date:2025/2/23

※写真は縮小しています。

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