だんだんと、自分も、両親も年を取ってきて、同年代の知人、友人たちの親の介護やら病気やらの話もよく聞くようになってきました。
若い頃は、両親が介護する祖父母の話、だったのが、今は自分の親の話、になり、もっと年を取ると、自分が介護される側になる話になるんだろうなぁ…と、来し方行く末を徒然に考える秋です。
うちの両親には私がいるのでいいのですが、私自身には夫も子どももいないし、いとこたちとは交流がほぼないので、将来が心配。なので、比較的近い関係のいとことは繋がりを保ちたいとは思っているのだけど、両親と親戚間の感情的なあれやこれやも入り交じって、なかなか一筋縄ではいきません。
血のつながりのある親戚を頼らなくてもいいような、老後プランを自力で立てなければねぇ…なんて漠然と考えているところです。
両親亡き後の収入や、財産の管理なんかも頭が痛い…。このままだと私、野垂れ死にしそうです。まぁ、ひとりだったら、シンプルに衣食住と少しの娯楽があれば生きていけそうな気もしますが、私の場合は衣食住+医療が必要なので、そう簡単でもないかな。
同性でも異性でも、老後に一緒に生活できるようなパートナーがいるといいなとも思います。恋愛関係じゃなくて、一緒に暮らすパートナー。シェアハウスみたいな。そこで猫飼いたい(←それか)。
よく、老後に姉妹で一緒に住んでいるって話を聞くのですが、そういうのはいいなぁって思います。そんなに親密じゃなくてもいいけど、つかず離れずの距離感で、日常の会話があって、ご飯を一緒に食べて、なにかあったときには助け合えるような感じが理想かな。私は一人の時間が必要な人なのだけど、ずっと一人は寂しい。ご飯のときに顔を合わせて一緒に食べるくらいがちょうどいいです。
なんとなく、自分の将来を考えるときに、山の登り方ではなく、下り方を考える年代になりました。
【今日の撮影機材】
カメラ:Canon EOS 9000D →価格.com
レンズ:EF-S60mm f/2.8 Macro USM → 価格.com
date:2020/11/22
※写真は縮小しています。