我慢と自慢

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「退屈」 に続いて仏教に由来する言葉 第2弾です



「我慢」は一般的には「辛抱する事」、「自分を抑えて耐え忍ぶ事」


と言う様ないい意味に用いられています


最近では 「MOTTAINAI」 と同じように「GAMAN」も


日本人の美徳として海外でも知られているとか


ところが


「我慢」は仏教語ではあまりいい意味ではないようです


「慢」と云う字は慢心という言葉があるように


「驕りたかぶる」 と云う意味があり


我慢というのは


  「自分を優れていると思い、他を軽んずること」


  「自分に執着することから起こる慢心のこと」


とされています 自慢に近い意味ですね



こうなると


子供などに「我慢しなさい」とうっかり言えませんね



字典などには両方の意味が載っています


言葉使いは難しいですね



付けたし


仏教では おごりたかぶる心を七つ挙げて「七慢」と称しています


 「慢」 「過慢」 「慢過慢」 「我慢」 「増上慢」 「卑慢」 「邪慢」


それぞれの意味について興味のある方は調べてみてください