転職活動の中で事前に確認できないもの。
それは、その職場にどんな人がいて、どんな人間関係が展開されていて、パワーバランスはどんなものなのか・・・・・・ではないでしょうか。
私は前職の企業に16年間勤務していたので、社内の各部署に一人二人は顔見知りがおり、それは何か物事を進めるときに大きな力になる事も多く、大変助かったものでした。
また、同じ部署の仲間とのコミュニケーションも比較的良好に保たれており、人間関係で苦労した記憶はあまりありません。
それは前職の企業カラーがロジカルであったせいかもしれません。
感情で人間関係や業務を構築する職場ではなかったということです。
何か問題が起きれば原因の洗い出しと検証、改善策を打ち出し更に検証を重ねる。
あくまでも起こった事実と、時に経験値からの推測を加味しながら会話が進められる世界でした。
転職した先は総合病院(事務方)なのですが、実にエモーショナル(ここでは感情的と訳してください)。
どんな風なのかを書くとただの愚痴になりそうなので割愛しますが、前職とは全く真逆の環境に私はこう思います。
「平成も終わろうとしているのに、まだこんな職場が存在していたんだ・・・」
社会人経験のある52歳ですから(笑)
この環境に絶対に染まりたくない!!と決意しつつ、うまく場を凌いでいきます。
・・・・・、うまくとは言えないかも(爆笑)
結構自らぶつかって行ってるな。
あきらかに相手の態度に問題がある時は、果敢に挑んで行ってるかも。
それでも、時としてくじけそうになる時もあり、正直、転職先を間違えちゃったかな~と後悔の念がよぎることもありましたが、そんな時は「私はなぜ転職したんだっけ?」とそもそもを振り返る作業をしていました。
自分のこれからを考えた時、前職と転職先とでのメリットとデメリットを比較して、メリットの方が大きければ転職は成功だと思っています。
私の場合は転職先でのメリットの方が大きかった。
なので真逆の職場環境でも耐えられています(笑)
では、どんなところがメリットなのか。
それは次回書きたいと思います。
なんてことはない事、なんですけどね。