｢沿道のパラオの人々と接したい｣…高速ではなく、一般道を最徐行することを選ばれた天皇陛下

パラオは二十年前までアメリカ領だったので、天皇陛下の車は、セキュリティーの為に、アメリカ流に空港から晩餐会場まで、百二十㌔の高速で突っ走るつもりだった。

しかし、陛下は、それではいけない、沿道のパラオの人々と接しながら行きたい、と言われた。

それで、陛下のお車は、最徐行で進まれることになった。

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（西村眞悟の時事通信　平成27年4月13日（月）より）