2008 HELP ADELAIDE TOUR ④(現地滞在三日目) | 『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~

2008 HELP ADELAIDE TOUR ④(現地滞在三日目)

9月22日(月)、現地滞在の3日目だ。


この日は初日の相手SA STATEとナイターで再戦。
この遠征での俺達の成長が試される試合だ。


試合開始が19時30分という事もあり、
昼間は遊ぶ時間がタップリ。


(朝食の風景。皆疲れ気味)


みな、動物園や博物館など、思い思いの場所へ出かけて行く。


ただ、この日のマジョリティーはゴルフ!!


記念すべき『HELP CUP in ADELAIDE』の開催だ!
ゴルフでHELPを制するのは誰だ!


ここではプレーフィーは安く、
クラブレンタル(ハーフセット)を含めても40ドル程度。

日本ではなかなかコースを回れない若者も、


オーストラリアだし、メンバーHELPだしって事で
積極的に参加。

メンバーは


林、日浦、ホリ、宮崎、メコン、奥村、クリ、番人、
アラタ、カツオ、ウエニシ、ヤマモ、萩さん、ヒロキ、女ナカジ
の総勢15人。


(ゴルフ参加者 @ クラブハウス)


(始球式 by 日浦氏)


(俺、番人、メコン、イーの第4組)


(俺の豪快なドライバーショット)


(隣のコースにぶち込んだ番人が元のコースに向かって)





(パットはショート、、、、ヘタレや。。。)


俺はイーチャン、メコン、番人と同じ組だったが、
事件は俺達の一つ前の組(日浦・クリ・女ナカジ)で勃発した。


その組はゴルフ経験者日浦さんと初心者2名(クリ・女ナカジ)
という構成だったが、なんと日浦氏はクリをカン無視して、
女ナカジにべったりくっつくという暴挙に出た。


女ナカジに体をすり寄せ、レッスンを繰り返す日浦氏。


一方、同じく初心者のクリは誰にも教えてもらえず、
ボールは色んな所に飛んでいくし、ホントに可哀想。


後ろから見てると3人の組なのに、2人しかいないみたいだ。
(日浦氏と女ナカジがくっついている為、一人に見えた。。。)


他方、俺達の組はみんなで協力体制。


イーちゃんがバーディーを出したときには
全員でグリーン上で抱き合って喜んだ。


初心者のメコンも2ホール目では16打を叩くようなレベルだったが、
最後には急成長。ホールによっては俺達の組でベストスコアを
出す程になった。


結果は以下の通り。


1位 日浦氏
2位 イーちゃん
3位 ホリ
4位 オレ(ホリとは一打差、くそ~!)


最下位 クリ


大罪を犯した日浦氏が優勝した一方、
ムゴい仕打ちを受けたクリは失意の最下位。


可哀想なクリ。ラクロスに影響が出なければ良いが。。。


結局、俺達が下手すぎたこともあり、
ハーフを回るのに、恐ろしく時間がかかり、
気付けばもう夕方。


慌ててホテルに戻り、試合の準備をして、
いつものカンファレンスルームに集合。


最後の試合、勝とうと気合を入れて、
いざ、試合会場に出発。



(試合会場へ向かうバスの中)


試合会場に着くと、
小学生か中学生くらいのチーム同士が試合している。
そりゃこんなに若いときからやってりゃ上手いわな~
と一同感心。。。


そして、いよいよ俺達の豪州最終決戦が始まった。


試合開始から、相変わらずハイレベルなプレーを見せる
SA STATE代表だが、HELPもだんだん慣れてきたのか、
コツをつかんだのか、失点を許さず、接戦となる。


この試合はやってて、ホントに楽しかった。
初戦のようなビビりもなく、
二戦目のような緩慢プレーもなく、
ただ純粋に『チャレンジ』する姿勢が全員に見られたからだ。


日本ではどの試合もある程度なんとかなるし、
圧倒的な力の差を感じる事は少ない。
関西の中だけでいうとなおさら。


しかし、

今目の前にいる相手は、自分たちより自力は上。


それを認めた上で、
HELPのメンバーがまるで二回生、いや一回生のように
純粋に『チャレンジ』してる。


『どこまでやれるのか』
『このプレーは通じるのか』


日本では見たことの無い、懸命なプレーが嬉かった。


特に後半はスピードで相手を圧倒するプレーも出てきて、
何かワンステップ上がったというか、
忘れてた気持ちを思い出したというか、
上手くいえないけど、
これって


『きっかけ』


になりそう?と感じていた。


久々(今までで一番?)にチーム一丸となって戦った試合。


結局、試合には負けたけど、
それ以上につかんだこの『感覚』はきっと俺達の力になる。


ただ、ヤマモが相手の激マンで吹っ飛んだ時は、
何故か味方も大爆笑だったな。


試合後、独りでややホロリとなった所を
萩さんに見られていたのは誤算だった。


HELP 4 - 11 SA STATE


(試合前、気合のハドル)


(試合中あつまる俺達)


(熱戦中)


(試合後、握手を待つHELP選手たち)


(充実の3試合だったぜ!)


(遠征に参加したMFたち)


(この遠征での1stセット。3年前くらいもこのセットやったな)


(スタジアムを後にする俺達)


試合後、充実した顔のメンバーはみんなでディナー。


アデレードでナンバーワンの
ステーキレストラン『ガウチョ』で
激ウマ・アルゼンチンステーキに舌鼓☆


(料理を待つメンバー。高級な店にアラタは落ち着きがない)


i

(Victoria Bitter・通称VBを手に乾杯)


(レアのアルゼンチンステーキ)


(まいう~)


っとここで、突然の
『HELPアワード in ラリア』開催!


まずは
しまんちゅ、山幸、女ナカジ、トミー嫁ら、
お世話になった人々へのプレゼント。


そして、各賞の発表。


MVP: トミー
    (激しいフィジカルで外人なぎ倒す)


VP: 番人
    (豪州でも得点量産)


VP: ヒロキ
    (豪州での成長率ナンバー1)


(MVPのトミー。この赤いウィンブレ日本でよくみるな)


(HELPと抜群のコラボを見せたしまんちゅ。日本でまた会おう)


そして、最終日という事もあり、
その後は全員町に繰り出した。


オレは繁華街のスポーツバーへしまんちゅ達と飲みに行った。


そこでは中嶋裁判官による、

日浦被告の裁判も行われ、
なんと判決は『シロ』に。
周囲は大ブーイングだった。


(スポーツバーで飲むおれたち)



(裁判中。日浦氏弁明のさなか)


そして、やや泥酔状態で、2日連続のカジノへ突入!!


朦朧としながらも、この日もルーレットにトライ


結果は。。。


なんと200ドル程勝ってしまった。


泥酔状態の中、冷静に換金する判断を下したオレ。
前日の負けがかなりこたえていたようだ。


そうしているうちに夜はふけ、
いつの間にか、就寝。。。。


現地滞在はほぼ終了。。。