化学勉強における盲点とはズバリ『化学基礎』です。

 

 化学ができれば化学基礎が完璧、といった考えは大きな間違いです。普段受験生は「化学」の勉強を進めますが中学で習った「化学基礎」は疎かにしまいがちです。

 

 僕は今日共通テスト模試を解いていて鳥肌が立ちました。

 

 「どうして中和を考える時、電離度は考えなくていいんだろうか」

 

 ある中和に関する問題が出ました。電離定数も与えられていてpHを求める問題と一つの問題となっていたのですが、上の疑問のおかげで全く解答が進まずお手上げでした。

 

 pHを測定する時、電離度を考えて計算しますが、中和滴定により濃度を計算する時、電離度を考えない。解答ではそれが当然のように書かれていましたが僕は理解ができませんでした。

 

 「中和反応って電離した水素イオンと電離した水酸化物イオンとの反応だ、強酸や強塩基ならまだしも酢酸(弱酸)の時に電離度は考えなくていいのだろうか。」

 

 これは僕が初めてぶち当たった疑問点ですが、科学の教科書にそれらしき記述はありませんでした。そもそも中和反応についての章が存在しないのです。もちろん、「中和反応」に加え「中和滴定」「逆滴定」「酸化還元滴定」などの章は『化学』の教科書には存在せず、全て『化学基礎』の範囲なのです。

 

 これからわかるように『化学基礎』は『化学』の下位互換ではない。『化学基礎』にしかない知識があるのです。

 

 僕は特に中学生の時ロクな勉強もしていませんでしたから、教科書など読んだこともありません。ですから僕は化学基礎の教科書も併せて仕上げることにしました。今日何章か読みましたが、目から鱗です。

 

 『化学基礎』には、化学変化における諸法則「質量保存の法則、定比例の法則、倍数比例の法則、気体反応の法則、アボガドロの法則」や分子説、原子説などの細かな説明、証明も記載されているのです。

 

 これはいつかの東工大の入試でも出題されていました。

 

 化学基礎は名の通り化学を支える土台なのです。ここが確固たる基盤として頭に入っている者とそうでない者とでは雲泥の差があるようにさえ感じてしまいます。

 

 受験勉強において基礎の理解が合否を分けると分かっていながら『化学基礎』を疎かにしているという皮肉。僕は今回ボロボロではありましたがこの共テ模試を解いて本当に良かったと感じています。塾の授業が4月15日から始まります。その時までにはなんとか間に合いそうです。

 

 みなさん今日も1日お疲れ様でした。いつもいいねとフォローをありがとうございます。本当に嬉しいです。もしよければこれから先もどうかよろしくお願いします。