婚活応援酒場「相席屋」に乗り込んできた【第3弾】の中篇 | 幾SENもの出会い達~せきらら婚活編~

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じょじょ


こんばんは、SENです。

第3弾の中篇は、
まさに上の画像の仗助みたいな状態が続きます。

そして、いけがみが、より強力なパーティーに進化します

SENの周りの人ってホントに頼りになる人しかいないんです。

それはSENが超絶他力本願だからです。


ちなみにこの話の上篇はここからどうぞ☆




それでは苦行をお送りします!
どぞっ☆
※メインの登場人物に変更はございません。








エントリーNo.2:異国



Entry2



おや、カレーとフランスパンのにおいがしてきました。





かんぱーい!!!





乾杯







片手(再)

※乾杯の時に両手でジョッキ=アリ 片手=ナシ(上篇参照)


それでは2組目ご紹介します。



今回は目標4組ですからねっ!
ガンガン行きますよ!



2A
【ダルシム】

・色黒
・右手薬指に指輪
・ダルシム




2B
【ハーフ風】

・この写真はSENの先輩だけど、こんな顔じゃない。
・細身でフランス?イギリス?系できれいな顔
・にやにやしててスーツがよれよれ





SENSEN
「こんばんはー」





心のないこんばんはのレベルがどんどん上がっていく


毎度のことながら相手のお二人に

年確と職質を受け…


2B
ハーフ風
「待って待って、俺、2人の仕事当てたい☆」

SENSEN
「多分絶対当たらないと思うけどどうぞ。」


2B
ハーフ風
「いけがみは金融系、SENはナース!!」



ナース?


ナース?


ぇ、SEN?


うわ、こわ、

「もし自分がナースだったら」を考えて鼻水でそうになった。


こんな白衣のブスいたらホントに患者に同情するよ。


まずSENが白衣来た時点で堕天して黒くなるわ。

ほんと一瞬でも一人でもSENがナースっぽい=かわいい
と思った読者いてくれたらどーすんですかい!!///


なーんて、
うまいリアクションができなくて怯えてるSENに対して

いけがみは

友人池上いけがみ様
「うん、まぁーせいかーい」


というと、

2Aダルシム
「え、じゃあ、普段うんにゃららしてほんげげぴーしてあっぱらぱーみたなことやっててるんだ?」


と金融の専門語だかインド語かなんかで話しかけられて
ちょっとよくわからなかったので


それ以降いけがみとSENはダルシムに話しかけなくなりました。


ハーフ風に、死んでもナースじゃないことを伝えても
2B
ハーフ風
「え、でも絶対ナースでしょ??医療系!!」



と押し通されたので、

次に職質受けたら毎回違う職業言ってやろう!!


と、誰得なことを心に誓いました。


そして事態はもっとよからぬ方向へ…


サイコロ



さいころ


もう結構HP削り取られたSENがトイレから戻ると
こんなサイコロがありました。

というか、まさにこれでした。



持ってきたのはダルシムかいけがみ。


なんで????

・笑える話
・怒った話
・悲しい話

とかなんとかありきたりの目と、


初めてHした話

ってのがあって、

案の定、もう、わざとその目ばっかり転がるようにされまして。


いけがみが話し、(びっくりだよ、話したよ…)

SENに来たから

SENSEN
(ぇ、なんでこんな初対面の人でしかも全く興味ない人にここまでプライベートなこと聞かれないかんのかほんと意味が分からないし拒絶反応で鳥肌止まらないしなんかもういっそのこと処女だからとか言ったら引き下がってくれないかなてかそんなん聞いてどうすんのさ話すなら初体験よりもっと面白いシチュエーションだった時のことの方がよくないかなんでこの目ばっかりだすのよしつこすぎでしょむり。)




って表情をしながら
サイコロをそっと返したら聞かれなくなりました。

ここでまたLineが飛び交うことになります。

SENSEN
「ちぇんじしてぇ!!」


友人池上いけがみ様
「はーうんこ
うんこしてぇ」




予想外の方向から笑いを喰らってよだれがでました。


彼らは海外から相席屋に初めて来たということで、
もっと色んな日本の女の子と会った方がいいよー
ってことでいけがみがチェンジを促し、
無事に約30分で3組目に突入することができたんです。


エントリーNo.3:社長


Entry3



かんぱいはー




片手(再々)





3A
【ヲタメガネ】

・目がぱっちりしてて黒縁メガネ
・ヒゲ&ストライプシャツ
・一瞬アリかなーって思える。




3B
【普通の人】

・印象に残らない顔
・写真が俳優の新なのは、真ん中分けの髪型が近いだけ
・記憶に残らない会話






3Aヲタメガネ
「俺たちIT企業の社長なの。」

3Aヲタメガネ
「俺は普通の人に投資してんの。」

3Aヲタメガネ
「だから普通の人と俺は友達ってわけじゃなくて」

3Aヲタメガネ
「んーなんか金貸してるってゆーか、わかる?」

3Aヲタメガネ
「俺、社長に見えないでしょ?」

3Aヲタメガネ
「ヒゲはやしちゃってるからさ、こんなやつがでてきても社長に見えないでしょ?」





やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめt



事態は悪化しました(再)


なんと、

あのサイコロがテーブルの上に残ってたんです。

さいころ



なんでだろうなぁ、
なんで同じ目しかでないんだろう????


ヲタメガネに
サイコロの目を指定されながらSENに転がってきたので、

打ち返しました。


すると、
またしつこくヲタメガネが同じ目でテーブルに置いてきたので


これは殺意だけで人を殺せるぞ☆


と思った瞬間、


3B普通の人
「はい。」



とサイコロの目を変えてくれました。



『怒った話』



友人池上いけがみ様
「えwwwwwwwなにwwww
なう???wwwww今のこと話していい的な??www」




無言の普通の人に対して、

ただただナイスアシストと拍手を送りました。


そして、SENはトイレへと消える…

SENSEN
「ほんとあのヲタの話はいってこない…話し方がきつい。」


友人池上いけがみ様
「かえしたからもどって」

SENSEN
「まじ!!!」


友人池上いけがみ様
「おう、帰れとキレたの」







3組目がきてから




わずか14分のことでした。





友人いけがみが勇者へと進化したのはこの瞬間でした。


この友達がいれば、
誰が来ても大丈夫だと、
その時のSENは思ってたんです…



第3弾(中)…完


下に続く…