我が家には生まれて2年の
メスのハムスターがいます。
ハムスターの寿命は
2、3年と言われているので、
まぁまぁ、高齢の子です。
今朝、久々に朝の時間帯に
明るいところで見たら、
耳の下の毛が抜けていることに気づきました！
ケージの一部が破れていて、ガムテープで補強しているのは置いといて、痛々しい姿です。
少し前から、ハムスターの様子が
「ちょっと変だな」
と思っていたのだけど。
老化かなー…と、
ちょっと様子を見ようか…と、
すぐには対応しませんでした。
でも、今朝、耳の下の毛が
抜けているのを見つけて、
「これは！！！」
とびっくりして、色々と検索して、
近くにある動物病院が
ハムスターを診られるか確認して、
車で行ってきました。
意外とハムスター対応の動物病院って多くないので、事前の電話確認は必須です。
先生にケージごと見せたところ。
「この床材って、飼われて2年間ずっとこのタイプですか？」
と聞かれました。
「はい、この木くずのタイプの…」
と答えたら。
「これ…このタイプのハムスターはアレルギー起こしやすいんですけど、この子、痒そうにしていませんでしたか？」
って聞かれて。
痒そうにしていたことは、
特にないなぁ…と、思っていたのですが。
「床材を変えてあげた方が、良いと思います。」
と教えてもらい。
具体的に、
「紙製のものがいいですね。紙製のもので既製品がなければ、シュレッダーにかけた紙でもいいので。」
と教えていただきました。
ただし、
新聞紙はインクがあるので、
避けた方が良いそうです。
家庭用プリンタに使うような、
白いコピー用紙でOKとのこと。
で、こちらを買って帰宅。
ウッドチップ（木くず）のタイプよりは、お値段高めですが、ハムスターの健康に変えられない。
その後の診察で、
「体にカビが生えていて、人間で言うと、水虫みたいな症状」
と教えていただきました（泣）
塗り薬と内服薬と、
どちらかが治療方法らしいのですが。
塗り薬だと、耳の下の部分には
対応できるのだけど、
お腹側のカビには対応できない。
ハムスターによっては嫌がることもある。
内服薬だと、全身には効くけど、
うちのハムスターが2歳と、
高齢なので、薬の副作用に
体が耐えられるか不明。
どちらにするかを聞かれ、
どっちにしても、リスクがあるなら、
今のうちのハムスターにとって
全身を治すことが最優先だと判断したので、
内服薬を希望しました。
帰宅してすぐに、ケージの床材を交換し、
巣もアレルギーになりにくいらしい陶器製にし、
お薬を飲んでもらいました。
耳の下が痛々しい。早く元気になろうね。お薬頑張ろう。
ウッドチップの床材は、
ハムスターのお世話グッズに
セットでついていたりするので、
「そういうものなんだろう」
と、ハムスターに合わないなんて
全く考えてなかったけれど。
診察を受けながら、先生と話す中で
「そう言えば…」
と思い出すこともあり、
アレルギーによる影響や、
ハムスター独特の、かかりやすい病気のこと、
全然知らなかったなー…と、
勉強になりつつ、反省しきりでした。
ハムスターを見ていて、
「なんか前より痩せたかも？」
「なんかちょっと小さくなったかも？」
「耳の形がなんか変？」
と感じることがあったりしたら、
すぐにハムスター対応の病院に行ってくださいね。
今回のことでつくづく、
「ペットを飼うことって、ほんと、家族1人増えるってことなんだ」
と、改めて感じました。
意外とウッドチップが、
ハムスターに合っているとは限らないので、
そういうのも飼い始めてから、
一度、動物病院へ相談しに行くと
良いかも知れないと思いました。
今回お世話になったのは、
こちら。
山口市阿知須（あじす）にある
松田獣医科医院です。
↓
先生も看護師さんも
穏やかで話しやすかったです。
ありがとうございました😊
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