J2第34節 栃木SC×ヴァンフォーレ甲府 | CZOブログ

J2第34節 栃木SC×ヴァンフォーレ甲府

2010/11/14  17:00KO


栃木SC 0-2 ヴァンフォーレ甲府

【得点】

甲府 パウリーニョ

甲府 マラニョン



《試合経過》

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00109865.html

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00109862.html



《試合感想》

甲府のJ1昇格が決まりそうという事で、知人と共に足利で行われた「栃木ウーヴァ×松本山雅」からハシゴ。

ハシゴするのを少し躊躇してたため20分遅れての到着でしたね。


栃木グリーンスタジアムは初。

と言うか、栃木SCが初です。


バックスタンドが改修中でメイン・ゴール裏に詰め込みな感じだったけどなかなか見やすいスタジアムですね。

メインは高さと傾斜があるしバックも完成したらかなりいい感じになりそうでした。

とは言え、今回は遅れて暗くなってからの到着だったので慌しく右往左往してたからスタジアムはまだ満喫できていません。

次回訪れた時に改めて堪能したいものです。


で、試合。


個人的には今年2回見た甲府よりは初めて見る栃木SCが気になっていました。

決して選手の知名度が高くないのに、なかなかな順位につけているのも見たかった要因だったりします。


そんな栃木SCですがなかなかいいチームですね。

球際が非常にアグレッシブでその部分に関しては昇格争いをしてる甲府に対して決して負けていたなかったと思うし、とにかく闘えるチームだなと。

また前線のリカルド・ロボ選手をはじめ、チェ・クンシク選手や杉本選手、高木選手はそれぞれ能力が高く、決して多くない攻撃機会をチャンスに変える能力があったと思いました。

前半とかはイーブンの試合だったと思うし、後半の序盤などはむしろ栃木のペースだったんじゃないでしょうか?


ただそんな一方で甲府は勝負強さを見せましたよね。

それまであまり目立った感じはしなかったパウリーニョが一瞬でゴールを突き刺したのはやっぱり昇格争いをしてるチームなんだなと感じさせてくれたものです。

この試合は甲府にとって決して簡単な試合ではなかったと思うんだけど、それでも最終スコアを2-0としてしまうのはさすがだなと感じたものです。


そんな感想。

試合は栃木SCを見れただけで個人的には発見があって楽しかったです。

一方の甲府は今年数度見たけどサッカーに関してはそこまで凄みは感じられてないんですよね。

マイク当てが主になってると思うんだけど、それが上手くいかない時に他のアプローチの仕方がもっと出てくれば面白いかなと思いました。


とにもかくにも甲府が昇格を決めました。

やっぱり1~2試合つまみ食いしたくらいじゃあまり感動も出来ませんね。

J2に降格してから厳しい試合をずっと見てきて、それこそ昨年の小瀬での湘南に敗れた試合とかを生で見てたりしてきたらもの凄い感動出来るんでしょうが。



《気になった選手》

栃木SC

MF 杉本真

初めて知ったんだけど拓殖大出身のルーキーらしいですね。

身長164cmと非常にコンパクトなんだけど、運動量が多くフィジカル的に能力の高い選手だなと。

またテクニックも高く昨季黄金世代と言われていた拓殖大でも主将を務めていたのも納得でした。

こういう選手の活躍は多くの人に勇気を与えるので頑張って欲しいですね。


ヴァンフォーレ甲府

FW パウリーニョ

この試合で先制点を上げた選手。

流れの中ではそこまで目立つ選手ではないけど、一瞬でゴールを仕留めるプレイはさすがですね。

甲府にとって非常に頼りになる選手なんじゃないかなと感じました。