阿佐ヶ谷で「クラシコ」上映会が行われた話。
そんな訳で、以前書いた「wanna be a superstar」の話 に続いて松本山雅FCについて知って欲しい的なエントリー。
タイトルの通り信州ダービーを題材とした映画「クラシコ」の上映会が阿佐ヶ谷で行われました。
と言っても、自分は行ってないんですがね。
徹マガPRESENTS 「徹マガライブ!vol.1 映画『クラシコ』上映会」
ご覧の通り宇都宮徹壱さんのメルマガ「徹マガ」が開催した上映会だった模様。
そして上映会の後にトークショーがあったとかなんとか。
まずはクラシコって映画についてざっくりと上のリンク先の文章を使って説明したいと思います。
将来のJリーグ入りを目指す松本山雅FCと長野パルセイロの北信越リーグでの戦い、それぞれのホームタウンにおける濃密な人間模様を描いた『クラシコ』。
もともとは松本平近辺だけで放映されていたこの映画ですが、今回が関東デビューだったらしいですね。
自分も以前松本で上映された時に一度見たんですが非常に面白かったです。
内容としては、地域リーグの「信州ダービー」と言われる熱戦をテーマにそこに関わる人間を描いた映画って言うのかな?
知り合いも多数出演していたのも面白かったんですが、こうして映画として「我が街のクラブ」を描いてくれた事になんとも言えない嬉しさと誇らしさを感じたものです。
自分としてはJリーグしか見たことない様なサッカーファンにぜひ見てみたい映画ですね。
そして「松本にはこんなに人々を熱く素晴らしいクラブがあるんだ。」「地域リーグだってこんな熱い戦いしてんだ。」って事を教えてやりたいなと。
とまぁ映画に関してはこんな感じ。
少しは上映会+トークショーの話でもしたいなと。
まぁ自分は行ってないんですがね。
その代わり今回の上映会には知人が幾人か行ってて、その知人の中で特に山雅ファンではない人から聞いた感想をチラホラ。
・冒頭にサウルコスサポとジェンシャンサポが出てきたのは、地域リーグの日常を描く意味で良かった。
・山雅サポーターの疋田さんが格好良く描かれていた。
・松本市長の「松本は城下町、長野は門前町」の対比が面白かった。
・バドゥ監督がいい人過ぎた。
・元川悦子ゴリゴリし過ぎ。
・白ぼ酒が飲みたい。
etc
またちょっとブログ検索して当日上映会に行った人のブログもチェックしたり。
以下、上映会に実際に行かれた方のブログ
映画『クラシコ CLASICO ON THE EDGE』 (でんきぶらん人)
そしてオタクなんで、twitter検索もしてみたり。
(勝手に引用してしまい恐縮です)
・映画「クラシコ」はサッカー映画というよりサッカーサポ映画だ。主役は松本山雅のサポたち。それを取り巻く他チームのサポも印象深い。着ぐるみを持って現れる福井サポ。雨でずぶ濡れにながら5人でスタンドに仁王立ちになって応援する上田サポ。地域のサポ達の熱意に心が打たれた。
・映画「クラシコ」のラスト、地元開催の地域決勝大会でアルウィンに1万人以上の観客が集まった中で、松本山雅がJFL昇格を決めるシーン。心底、松本山雅サポがうらやましいと思った。私もそんなシーンを体験したい。町田ゼルビアのJリーグ昇格の瞬間にその場にいたいと思ったよ。
・映画「クラシコ」の門前町長野市vs城下町松本市という構図は、別の地域にもある。門前町大宮vs城下町川越→第三勢力浦和に県庁を奪取されたw 生糸で賑わっていた商都前橋市vs城下町高崎→今は立場が逆だがw 開港地新潟vs城下町長岡 港町青森vs城下町弘前
・映画「クラシコ」を見て考えさせられたのは、松本山雅ができた経緯だった。まず箱のアルウィンありきで始まり、それを活用しようとJリーグを目指し始め、それを街中の人々が応援する。町田ゼルビアのサポとしては「箱ありき」の格好の成功例に見えてしまい、複雑な気持ちだ。
松本と長野以外にもいろんなライバル都市はあるが、町田と相模原の関係は対立でなく共存だね。駅前の繁華街以外に大きな産業をもたない町田、大きな工場は多いが市内交通の要を町田駅に依存する相模原。お互い持ちつ持たれつの関係だから、ライバルと言っても親近感が大きい。
・間違えた、×やまちゃん→◯まるちゃん RT @esjima: 昨日見た映画「クラシコ」の中に、緑色した「山雅サワー」なるものが出てきましたが、あれは焼き鳥屋の「やまちゃん」で飲めるんでしょうか。前日に潜入して飲み干そうかと思うのですがw
・昨日の映画クラシコ。山雅サポリーダーのサポは自分たちが熱く応援するだけではなく熱気を廻りに伝えるという趣旨の発言印象深かったです。あと宇都宮さんが物腰が柔らかい人とはいい意味で印象裏切られました
とこんな感じ。
今回の上映会では来春・池袋での上映 が決定したらしいですね。
この映画を見てくれる人が少しでも増えるので嬉しい限り。
そんな訳で来春公開に先駆けて予告版。
いやぁこの映画見るとつくづく感じますね。
「俺たちの街には山雅がある」
