グループA 南アフリカ×フランス
2010/6/22
南アフリカ 2-1 フランス
【得点】
南アフリカ ボンガニ・クマロ
南アフリカ カトレゴ・ムレファ
フランス フロラン・マルダ
《試合経過》
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/game/result?gid=2010062202
《試合感想》
かなり厳しい状況ながら、アグレッシブな戦いにより南アフリカがグループリーグ突破の可能性を感じさせてくれたのが試合を面白くしてくれたなぁと。
南アフリカはディフェンスがしっかりとしていて、ボールを奪った瞬間の攻撃への転換が魅力的なチームだと感じました。
ボールを前に運ぶ能力とボールホルダーを追い越す走力があるから、攻めに転じたときには非常に迫力があるなぁと。
この日も序盤から積極的に仕掛けてチャンスを作り出し2点を先取しました。
ただその後のチャンスを決めきれずに流れを逃した印象なんですよね。
そこで得たチャンスを確実に決めてればあと2~3点は取れたと思うし、グループリーグ突破も現実になってたかもしれないと思うともったいない。
まぁそこを決めるなんてのは非常に難しい作業なんですがね。
一方でフランスは後半になって見事に盛り返したなぁと。
退場者まで出してあれだけ一方的な流れの中で1点返していい勝負をしたのはさすがです。
これまでのフランスに比べると選手の能力は落ちるのかなぁと言う感じはしたけど、それでもリベリー選手やグルキュフ選手など好選手が揃ってたとは思うのでなんだかんだもったいない気はします。
まぁ他のチームも同様に面白いチームなのでしょうがないんですがね。
そんな感想です。
にしても、福西さんの解説は信頼できますね。
グルキュフ選手が退場したシーンで、競り合いの際の肘打ちについての解説には思わずうならされました。
あと南アフリカを解説し過ぎてメチャクチャ詳しくなってるのも印象的でしたね。
と言う訳で、これからグループリーグ最終戦ですね。
熱い戦いが続きそうで楽しみです。
《気になった選手》
南アフリカ
MF シフィウェ・チャバララ
左のアタッカーとして出場。
2列目からの飛び出しと前への推進力が魅力的な選手ですね。
見た目も目立つし気になる選手となりました。