「岡崎京子の研究」を読んだ | heliumvoice-表
2012年10月14日(日) 09時28分58秒

「岡崎京子の研究」を読んだ

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$heliumvoice-表-「岡崎京子の研究」

「岡崎京子の研究」ばるぼら・著(アスペクト)
なんの飾りもない表紙なので枠線がないとなにがなんだかわからんですな苦笑

岡崎京子の「仕事」を漫画作品にとどまらず、イラストや寄稿・コメントの類まで、現時点でわかっている限りすべてを網羅した書誌、決定版です。
今後定期的に増補改訂版が出てくるのかと思うと期待と財布感でくらくらします。

「ビートルズ事典」みたいな感じ?
ちなみに実家にあったのは1974年版でした^^;

本の下半分が年表として日を追っての掲載事例が紹介され、上半分ではトピックスごとに対談形式で解説が入ってます。

こうやってみると単行本未収録作品が意外と多い。ご本人の意向もあるとは思いますが、こうして見せつけられると「なにがなんでも読みたい!」気になりますね。

繰り返しになっちゃうのでアレですが、私は岡崎京子と同時代人であることが誇りです。
同じように、「あ、私、パンク1期生ですから」なんてことも思ったりしてるわけで(なかなか口には出せない、機会も空気もない…)、自己満だろうが生涯中二病だろうが、いつまでそんなこと言ってんだよ、と言われたら、いつまででも言ってやるよ、と答える、山のこだまのような一生を終えたいと考えているわけです。

年表を見ていると、「ああ、あの頃!」って、たいていの場合は強烈な侮恨と後悔とともに記憶が甦ってきて、あまり精神衛生上よろしくなかったりするのです。

そういえばもう10月ですね。
「1年が5月と10月だけならいいのに」という名言(といいつつお友達の発言として紹介してたような気もしますが)は1989年5月3日のOliveに載ったんだそうです。
そんなことがわかる本です。

そういえばこれまで何度か、私が持つ岡崎さんの仕事の記憶として書いてきた「HDP増刊のロッテリアの仕事」は、完全な思い違いで、1986年6月14日のWeekly漫画アクション増刊「コミックショップハンバーガー」のことだったようです。大変失礼しました。東京に出てきた年の6月かー。右も左もわかんなかったなー。

もうひとつの勘違いの話。ウゴウゴルーガの仕事のことも書いてあるんですけど、なんかで岡崎さんがウゴルーのキャラを描いてるって話を耳にした私はあろうことか、「ポンキッキーズ」のジャカジャカジャンケンのコニーちゃんがソレである、という、二重三重の勘違いをしてしまっておりまして、それをTweetしたりしたもんだからおしかり&ご指導を受けたりしたことがあるというのも告白しておきます。
コニーちゃんはきはらようすけさんのキャラクターです。念のため。

というようなことを取り上げてたらキリがないですね。

読んでいるこちらは、ものがたりの結末というか、クライマックス=交通事故を知ってるわけで、年表がその運命の日にいちにちいちにちと近くなっていくに従ってページをめくる指にもだんだん緊張感がたまっていくわけです。
それは平野勝之監督の「監督失格」を見ている、あの「平野さん、そっち行ったらあかん! 行かんといてーっっ!!」って映画館の席で身をよじってる気分にも似ていて、なんだかもう涙目です。

とにもかくにも、ばるぼらさん、どうもありがとうございました。
この本は「わたーしのー、せいーしゅんー、そのものー」です。

最後に、これ確かこれまでアップしてなかったと思うんですが、きょん子さんの生写真(^ ^)をアップしときますね。
1990年1月に池袋西武で行われた「ショコラな気持ち」発売記念トークショーの時の写真です。

$heliumvoice-表-岡崎京子さん

イベント終了後、下のフロアに降りるときのエレベーターにいっしょに乗り込むことができたという超ラッキーないちにちでしただよ。

と、ハッピーな気持ちで締めくくります。

ではまたっte

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