五反田から港区に近い地域にあっては、インテリ層が住んでいるので、この辺を訪問すると、非常に政治見識が高いということが窺われます。
昨年暮れ、この地域を回り、とある町会幹部と有意義な話を聞かせていただきました。
その方は、「政治の根幹は、防衛問題と食料問題だ」と言うわけですが、全くその通り。
国土の安全保障と、国民のエネルギーたる食料こそが国の基盤であります。
しかしながら、多くの人々は、経済、福祉、教育などを礎と考えられていることが多くあります。それはそれで大事なことではありますが、これらが問題となってくるのは、今までの大人がしでかしたことであって、自らの襟を質さず、それを次世代の責任になすりつけるようなものであり、もっと重要なことは、壱から国を作り上げていくことだろうと思います。
国というものは、そもそもは防衛と食料から始まっているわけであり、その他のことは、これらから派生してきた事柄であるというわけです。
したがって、防衛問題と食料問題を軸にする必要があります。そのような行動を今までにも平和党ではとってきています。武民による自治、食料の生産、新しいエネルギーの研究。
減価する通貨は、こうした基盤の上に成り立つわけで、通貨問題が先にあるのではない。
今、千葉東金の他にも米どころの地域を利用して、新しい地域通貨につなげたいと模索しているところであり、武民自治にあっては、別ルートで作り上げていきます。そして、今はやや停滞ぎみである新しいエネルギー資源についても、麻や廃油を基軸にして、新たな広大な土地を活用してやっていきます。