◎建ぺい率:市街地における通風・採光の確保や防火上の見地から敷地面積(土地)に対する建築物の建っている部分の面積 (1階部分)の比率(建ぺい率)を定めて敷地内に一定割合の空地(くうち)が確保されるようにしています。
建 築 面 積(1階部分)
建ぺい率= ーーーーーーーーーーーー
敷 地 面 積(土地)
◎容積率:市街地が過密にならないように、建築物の延べ面積の敷地に対する割合(容積率)を定めて、建物の大きさを制限しています。
延 べ 面 積(建物)
容積率= ーーーーーーーーーーー
敷 地 面 積(土地)
※前面道路の幅員が12m未満の場合は、用途地域の種別ごとに都市計画で定められる容積の制限と、前面道路の幅員によって定まる容積率の制限があり、物件の敷地に適用される建築基準法上の容積率の最高限度は、いずれか低い方の数値となります。
☆建ぺい率と容積率により建物と空地部分の面積が決まってきますので、土地の大きさと建ぺい率・容積率は重要なポイントとなります。