今日から第4回定例会が始まりますが、午前に幼稚園協会さんが主催する講演会があり参加してきました。


テーマは、SNS時代に求められる絵本力、です。

白鵬大学の浅木尚美先生のお話でした。




国語力が殺されている、と指摘する書籍を読み、広い意味での「国語力」を今のどう子どもたちに培っていくのか関心を持っています。


なるほど、と、新たな視点や学びの多い貴重な講演会でした。


関心を持って、SNSやAI、デジタルなどが子どもの脳や学びに与える影響について対策を講じている家庭と、無関心でなし崩し的に受け入れていってしまっているところでは子どもへの影響に関して違いが出てくるのではと心配しています。


この間、区教委は頑なに国語力への影響を認めようとしない姿勢ですが、こうして様々な立場で幼児教育に携わるプロフェッショナルの方たちが指摘しておられることを真正面に受け止めることは大事だと思います。



行政としてどのような支援策を講じれば、ベストな対策となるのか、この講演内容をしっかり咀嚼させていただき、政策提言へと繋げていければと思います。