今回の狛犬鑑賞は到津八幡神社。
3月中旬、北九州市の到津の森公園で動物たちの写真を撮った後に立ち寄りました。
まずは駐車場入口付近にいた狛犬吽形。
狛犬さんの背景がビル群というのは初めてかも。
大都会の中の神社でした。
田舎者め....と、彼方を笑っているかのような阿形さん。
神社自体は山の斜面に築かれているため参道を登っていく感じになります。
お手水舎の手前に狛犬さんが見えています。
全体的に丸みを帯びたスタイル、特に頭の丸み、唇の丸い厚みが特徴的ですね。
たてがみから尾が美しく流れています。
関東地方の神社を掲載されているブロガーさんの記事によく登場してくるタイプで普通に見られる方々が羨ましく思っていましたが、ここ九州の地で出会えるとは。
少し調べてみたら、江戸流とか江戸獅子と呼ばれているみたいです。
彼方の感覚では江戸流=洗練されたもの
九州のほとんどの狛犬=無骨
そんな印象を持ってしまいます。
次に見たのは社務所前に直置きされた小さな狛犬さん。
なあーんが無骨か!....て、怒って睨み返されてる気がする。
チビ狛犬さんから逃げるように拝殿へ。
牙をむいてちょっと笑っているような阿形さん。許されたww
吽形さんは大きな神社の主役を張ってる自信に満ちているような表情。
そして、もう一体。
子守犬だって。
お正月の干支の置物みたいなwww犬というより口元のヒゲは猫みたい。
一気に癒される子守犬さんでした。