焼き物の町佐賀県有田町の陶山神社つづき。
 
社殿はさぼと大きくないものの狛犬、灯籠、鳥居が結構たくさん。
それだけ奉納する人達がたくさんいるってことでしょうね。
この拝殿前にも三対の狛犬さんが確認できました。
 
手前のものから見ていきましょう。
 
良い味出してるおじさん顔の狛犬さん、塩田石工の作かな?
吽像はなんとも含みのある微笑みを浮かべていました。
世の中の全てを悟っているかのような...
何を聴いても全て納得できる答えを持っているかのよう。
この神社で見た狛犬さんの中で最も深みのある表情に思えます。
 
次に進みます。二対目。
おそらく、この神社で最も新しいと思われる狛犬さん。
なかなか面白い表情で、このままアニメショーンにして動きをつけてみたいような。
 
三対目。拝殿前の最後の守り神かな。
少しやんちゃそうで、それでいて優しい番犬って感じがします。
前回紹介したものも含めてここまで五対を見てきましたが、どれもタイプが違っていました。
もう撮れ高十分って思いで、神殿の中を除きますと...。
 
おわっ!!
なんか、すんごいのが居ましたwww
小さな狛犬さんですが、この綺羅びやかというか、ユニーク過ぎるというか、ド派手というか...。
今記事を書くために他の狛犬さんのことを調べてて偶然知ったことですが、有名な銅版画家、小松美羽さんって方の作らしく、かなり貴重なというか正真正銘の現代芸術ですね。
 
さて、お参りを済ませたら、有田焼の灯籠を眺めて落ち着こう。
ちょっと申し訳ないですが、正直言って彼方は焼き物に関してはあまり興味がありません。
しかし、ここへ来る前にお宝レベルの銘品の展示をいくつか見て来た上で、この神社訪問。
改めて有田焼って凄いんだなあと...。
 
そんなことを思いながら帰ります。
傾斜角何度だろうwwこの急坂石段を踏み外さないようにねwww
 
無事降りてきて、行き掛けには気づかなかった青銅製の灯籠。そしてその上に居ます!!
ちゃっちゃいけど、これは良い仕事してますねぇ照れ
高い所にある上に、小さいですから肉眼ではこの表情まではわかりません。デジカメのズームで上手く撮れて良かったニヤリ
 
と、次の瞬間!!
 
カンカンカンカン.....注意
 
参道を横切る佐世保線に特急列車が来ました!!
783系『ハイパーサルーン』
20年位前、幼かった長男が電車好きだったことから覚えましたww
その頃からJR九州の列車はバリエーション豊富でどれもカッコよかったですよ。
 
乗客の目的地はハウステンボス。良いですねぇ。
お金と行程の自由度からマイカーばかりですが、たまには列車の旅もしたいものです。
と、見どころ満載、撮れ高ばっちりの陶山神社でありました。
 

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