先日は、小生の誕生日に際して、たくさんのお祝いの御言葉を頂き、本当にありがとうございました。

リアルの世界では、殆ど祝福されないのに(爆)


皆さまのお心遣いに感謝です☆



さて、今日はブルックナー。


女性にはあまり受けのよくない作曲家の筆頭格ですが(笑)、その中でも人気がイマイチな第6番

あまり人気がない理由は色々あるかと思います。

前作の第5番で一つの完成形を提示した後の作品だけに、次への方向性がはっきりしていない。

彼のこれまでの交響曲とガラッと変わり、シャープ系の調性(A-dur)で、彼の作品にしては明るめで、輝かしい。


とはいえ、やはり随所にブルックナーらしさがあります。

第1楽章冒頭から延々と続く弦の符点のリズムによるオスティナートなんかは、ブルックナーお得意のトレモロと同じく、弦楽器奏者泣かせだし(笑)

また、やはり第1楽章のコーダでは、第1楽章が様々な楽器で交互に転調しながら重ねられ、クライマックスを築き上げるところなどは、第8交響曲のフィナーレにも通じるし。


こう書くと、ブルックナー嫌いを更に嫌いにしてしまいそうですが、この作品にはブルックナーだけでなく、他の作曲家でもそうそう書けない美しい旋律が含まれてます。

それが第2楽章の第2主題♪

遠隔調のF-durのこの楽章は第1主題と第3主題はmollですが、第2主題のみはAs-dur。

練習番号Bから始まる弦楽器主体のこの美しい旋律は、恍惚の境地に導いてくれ、私なんかは、エクスタシーすら感じます(^^;)

本当に、それくらい美しい旋律です♪

ブルックナー嫌いの方にも、この楽章の、あるいは第2主題だけでも聴いて頂きたいです。

こういうメロディも書くことができる作曲家なんだと分かって頂けると思います(^^)


今日は2種類のヴァント&北ドイツ放送響の録音を聴きました

1988年録音



1995年録音


ヴァントには厳しい私ですが、1988年盤は素晴らしい出来だと思います。

それに比して、1995年盤は細部へのこだわりが深まった反面、やや全体が弛緩した観があります。


私の大好きなこの曲の録音は、また後日書きたいと思います←いつ?(苦笑)







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