ズバリ、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番 C-dur K.467♪




子供の頃からピアノを習ってきた私も、中途半端に進学校だった高校に入ると、受験勉強のためなかなかピアノの練習の時間が確保できなくなりました。


それでも先生は文句ひとつ言わず、「あなたの好きな曲をゆっくりでいいから、仕上げてみましょう」と言ってくれました。


で、私がお願いしたのが、この曲でした。


C-durということで、♯や♭が少ないし(笑)、男性的な堂々としたところと、女性的な優雅さを兼ね備えた作品だから。


アンダの有名な録音等を聴いた後に、最初にはまった演奏が、

ギーゼキング(Pf)
カンテッリ&ニューヨーク・フィル


EMIへの膨大なモーツァルト録音では、大人しめな端正な演奏が多いギーゼキングですが、ライブで興が乗った時の破壊力を見せつけるのが、この演奏♪



生意気に、カデンツァの練習もしましたよ(笑)

やはり上記のギーゼキングの演奏に倣い、ブゾーニ作によるカデンツァを取り寄せました(ブライトコプフ版)



ちなみにこのブゾーニのカデンツァを使っているピアニストは、他にも

アニー・フィッシャー



クリフォード・カーゾンなどがいます。



で、肝心の仕上がりなんですが、結局高校卒業迄に間に合ったのは、第2楽章まででした(^^;)

特に高校3年生になると、もはやピアノのレッスンどころじゃなかったし…


もちろん、今となっては聴くばかりの作品になってしまいましたが、それでもいまだに忘れられない大好きな作品です(^-^)


今日聴いたのは

モニク・アース(Pf)
ロスバウト&南西ドイツ放送響


フランス物の優れた録音を残した彼女ですが、モーツァルトもなかなかいけます。

伴奏のロスバウトがまたgood♪

現代音楽のスペシャリストに見られがちですが、ウィーン古典派の優れた解釈者で、ハイドンの交響曲に優れた録音を残したほか、モーツァルトではEMIにギーゼキングとの第20番と第25番の協奏曲の録音を残しており、これも出色の出来☆


カップリングは、やはりモーツァルトを得意としたシュミット=イッセルシュテット&北ドイツ放送響と共演した第23番の録音です。



あぁ、いつかピアノのレッスンを再開できたらなぁ…




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