今日は音楽漬けの一日

聴いた中でも、特に感銘深かったのが

ブラームス 交響曲第2番
同 二重協奏曲
アンチェル&チェコ・フィル
またまたブラームスですが

交響曲の方は1967年6月の録音なので、アンチェルとチェコ・フィルの蜜月時代が終わる直前の録音ということになります。
ただ、そんな背景とは関係なく、元々ブラームスの4つの交響曲の中でも特に晴朗なこの作品は、さらに晴朗に響きます。
もちろんスプラフォンの録音スタイルや、録音場所でチェコ・フィルの本拠地であるルドルフィヌムの音響も影響しているのでしょうが、アンチェルが作り上げたこの交響曲の演奏は、非常に健康的に聴こえます。
二重協奏曲の方は、Vnがスーク、Vcがナヴァラという豪華版

ドイツ人のそれも渋い作曲家の作品を、チェコ人とフランス人が料理するという、ゲルマン・スラヴ・ラテンの競演。
だからと言って、奇をてらった演奏ではありません。
この渋い作品それ自体がそうした演奏の余地を与えないのかもしれませんが、至ってまとも、それも高いレベルでまともな演奏に仕上がってます。
この協奏曲、元は第5交響曲が転用されたらしいですが、転用されてなければ、どんな交響曲が誕生していたのでしょうか?