とある方のブログでこの曲が挙げられてたので

レーガー モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ op.132
レーガーの最高傑作にして、その早すぎる死の2年前の1914年の作品。
因みに「モーツァルトの主題」とは

ピアノを弾かない人でもご存知、K.331の第1楽章のテーマ。
元々、この曲の第1楽章自体変奏曲という、当時ではかなりエキセントリックな作品でしたが、その「変奏曲」をさらに「変奏」してしまうというのは、レーガーも挑戦的というか、ユーモアのセンスがあるというか

但し20世紀の音楽。
機能和声の限界にまで達したレーガーだけに、所々調もかなり不安定だし、コロコロ変化する。
編成は2管編成だけど、弦がかなり凝っていて、Vnは1stと2ndが各々ミュートの有る無しで2部に分かれてたりします。
曲想も第4変奏辺りで、早くも元の主題が判らなくなるくらい変化します(笑)
そして第9変奏に当たる最後の変奏が、181小節に及ぶ長大なフーガになり、クライマックスを築きます。
今日は

シューリヒト指揮のウィーン・フィルのライブ盤で(1958年5月18日の定期演奏会)

彼はレーガーの8歳下の同時代人で、しばしば彼の作品を取り上げてました。