有難いことに、私が住む福岡の田舎は、8月の末以来30℃を超えることが稀で、東京より5℃も低い日が続いてます。
今日も台風の接近で風雨が強く、涼しい1日でした。
そんなわけで、真夏には暑くて聴けたものではないワーグナーも聴ける季節に。
ただ、いきなり「指環」まるごとというわけにはいかないので

「ヴァルキューレ」第1幕
マックス・ローレンツ(ジークムント)
マルガレーテ・テシェマッハー(ジークリンデ)
クルト・ベーメ(フンディンク)
カール・エルメンドルフ指揮
ドレスデン国立歌劇場管
1944年9月21日の録音。
20世紀最高のヘルデンテノールの一人であるローレンツの輝かしいジークムントが聴けます。
ヘルデンテノールの中でも際立ってベルカントな彼の声。
この人が実演ではイタリア物も大変得意にしていたのも頷けます。
クライマックスの「ヴェールゼ、 ヴェールゼ!」の輝かしいことといったら

また名オックス歌いのベーメのフンディンクも楽しめます。
指揮のエルメンドルフ。1927年から1942年までバイロイトに出演し、「タンホイザー」や「トリスタン」の史上初の全曲録音(もちろんカット有り)を行ってます。
またバイロイトでの実況録音としては
1942年の「神々の黄昏」の全曲録音があります。