今日は朝比奈氏の生誕90年に際して、Ode Classicsから発売されたものの、レーベルオーナーが亡くなった後にレーベル活動停止した為に廃盤となった録音を。


CD1
ベートーヴェン 序曲「コリオラン」
同 交響曲第6番

CD2
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番(ピアノ…オレグ・マイセンベルク)
同 交響曲第2番

CD3
チャイコフスキー 「ロメオとジュリエット」
ムソルグスキー 「展覧会の絵」

CD4
シュスタコ 交響曲第5番

CD5
フランク 交響曲 d-moll

CD6
ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」
ラヴェル 「スペイン狂詩曲」
レスピーギ 「ローマの祭り」

CD7
シュトラウス アルプス交響曲


録音は1960年から1990年にかけてのもので、一部はライブ。

オケはいずれも北ドイツ放送響。


物によって出来不出来があり、「コリオラン」なんかは間延びしてるし、展覧会の絵なんかはこのオケでは信じられないくらいあちこちでミスしてます。


他方でベートーヴェンのピアノ協奏曲は名匠マイセンベルクの語り口の素晴らしさもあって成功してますし、ローマの祭りもとても個性的。

一番良かったのは
Haus der Musik-51LquNSHgJL.jpgフランクの交響曲(1966)


終始遅めのテンポで進み、構築感と分厚い響きに重心を置いた演奏で、完全にドイツの交響曲に仕上がってます。

個人的にはこの曲はこういう料理のされ方が好きです。