
クナッパーツブッシュが最も得意とした作品の1つとして、ブルックナーの第3交響曲があります。
全てで5種の録音がありますが、その中でも…
北ドイツ放送響(1962)
ミュンヘン・フィル(1964)この2つの晩年のライブは、その味付けの濃さで傑出してます

スケルツォ楽章の意図的とも言えるギクシャク感や、終楽章のコーダのスケール感は、彼の独壇場です

クナは悪名高い改訂版使用者ですが、幸い(?)第3番のシャルク改訂版は、今日一般的なノヴァーク第3稿と大きな相違がないので、その点で安心して聴けます

《クナ写真館》
ヴィーラントとヴォルフガングのワーグナー兄弟と(バイロイト 1949)
1951年のバイロイト音楽祭の練習風景。伴奏としてピアノに陣取るのは、若き日のカラヤン
伝説の指揮者カール・ムックと
1962年のミュンヘン・フィルとの録音風景。恐らくウェストミンスター・レーベルへのワーグナーの録音時
バイロイトにて。カイルベルト(左)とクリュイタンス(右)