今日はオーストリアの指揮者ハンス・ロスバウトによるベートーヴェン


・ベートーヴェン 交響曲第7、8番
南西ドイツ放送響(1950's)
1990年代半ばに一世を風靡した伊Originalsレーベル。
3000枚限定を売りに、ご丁寧にシリアル番号を入れてました(笑)
チェリビダッケを中心に珍しい音源をCD化し、物によっては恐ろしく音質が良かった

上記のうち第8番は後にヘンスラーから発売され…

1961年、つまりロスバウトの死の前年の録音であることが判明しましたが、第7番のデータは未だに不明。
ロスバウトは現代音楽の優れた解釈者として知られるためか、無知な日本の評論家から冷たい「マッド・サイエンティスト」などと評されてますが、とんでもない話。
きっと彼のハイドンの交響曲(現行のハイドンの交響曲全集のスコアを校訂したロビンス=ランドンが最高の演奏と絶賛
)や、ギーゼキングの伴奏をしたモーツァルトの協奏曲とか聴いてないんだろうなぁ
確かに全体にややスタッカート気味でインテンポで進んでいく様は、機械的に聞こえるのかもしれません。
でもスコアを見ると、何もスコアを無視したことをしている訳ではなく、むしろこれが正調ベートーヴェンだと納得させられます
