フリッツ・ヴンダーリヒ来月17日で45回目の命日。
友人の家の階段から転落し、35歳の若さで亡くなったドイツのテノール。
シュトゥットガルトをスタートに、ミュンヘン、 ウィーン、 ザルツブルクで活躍し、戦後テノール界の最大のスターにのし上がっただけに、その早世は惜しんで余りあります
タミーノに扮してパヴァロッティをして「史上最高のテノール」と言わしめた彼の声については今さら言うまでもないですが、特筆すべきはレパートリーの広さ
オルフの「暴君エディプス」の初演に際してゲルハルト・シュトルツェとワーグナー以外のドイツオペラを中心に、フランスやイタリアのオペラも得意としてました
ザルツブルク音楽祭での「無口な女」でハンス・ホッターと「冬の旅」の録音がないのが一大痛恨事ですが、リートや宗教曲の録音も数多く遺してます
カール・リヒターとそして、素晴らしいのが娯楽音楽。
オペレッタからカンツォーネ、 シャンソンまで手広く歌ってます


「フニクリ・フニクラ」や「オー・ソレ・ミオ」なんか、思わず笑みがこぼれてしまいます

「サンタ・ルチア」はドイツ風に"ザンタ・ルチア"と歌ってます(笑)