鬼才マルケヴィッチの手兵以外との録音を


ムソルグスキー 「展覧会の絵」(ラヴェル編)
同 「禿山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管。
1973年5月の録音。
個人的には、「禿山の一夜」の方が素晴らしいと思います。
実にノリがいい

「展覧会の絵」は、冒頭のプロムナードの弦をスタッカート気味に弾かせたり、ちょっと軽量級。
小気味いいんですけどね…
1975年以降、マルケヴィッチは耳疾に悩まされるようになります


ブラームス ピアノ協奏曲第2番
クラウディオ・アラウ(Pf)
フランス国立管
1976年6月10日、ローザンヌでのライブ。
ドイツ人以上にドイツ的なピアニスト、アラウ。
私はこの曲を聴く時は、決まってアラウで聴きます。
数あるピアノ協奏曲の中でも、技巧的にも際立って難しい曲ですが、リストやラフマニノフのような、これみよがしの作品ではなく、それだけに難しいのかもしれません。
メカニックだけを言えば、彼より優れたピアニストは沢山いますが、スケールの大きさ(雄大さ)と、一音にかける情念で彼に勝るピアニストは、そうはいないと思います。
その悠然としたテンポに、マルケヴィッチがちゃんと合わせてます。
ただ、オケの音のキレの良さはマルケヴィッチならでは
