今日聴いたのは

バッハ ブランデンブルク協奏曲
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
ウィーン交響楽団のメンバー
1954年9月のウィーン・コンツェルトハウスのモーツァルト・ザールでの録音

ピリオド楽器による最初期の演奏の1つです。
当時のウィーン交響楽団のコンマスであったヴァルター・シュナイダーハン(ヴォルフガング・シュナイダーハンの兄)が独奏Vnを務めてます。
また若き日のアーノンクールもメンバーに名を連ねてます

演奏そのものは、同時期にウィーン・フィルを指揮した師匠フルトヴェングラーのようなおどろおどろしい重厚さはなく、もっと軽めです。
ただ、音の芯が詰まっているというか、1音1音にしっかりした質量のようなものを感じ取れます


ホーレンシュタインのバッハは、実演機会はどうだったかは不明ですが、録音は僅少で、「マタイ」や「ヨハネ」、 ロ短調ミサ曲、あるいは管弦楽組曲の録音もありません。
この録音以外に残されているバッハ作品は、2曲のコラールの録音(1929のDGへの録音)。
しかも、シェーベルク編曲による演奏で、現代音楽の旗手だったホーレンシュタインの面目躍如といったところです

そんなわけで、数少ないホーレンシュタインのバッハ録音として、愛聴してます
