先日、中古店のエサ箱に入っていたプレートルのマーラーを購入。

私はプレートルが大の苦手で、このCDも安かったから買ったようなもの。


で、やっぱダメショック!

がさつな指揮、かと言って勢いで押し切れるだけのドライブもなし。

というわけで、このCDは中古店に出戻りになりそう(笑)

しかし彼は何故こんなにもて囃されるのかしら?
年寄り好きな日本のクラシック・ファンの偏愛?



そんな訳で、口直しに聴いたのが
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マーラー 交響曲第1番(ピアノ版)

岡城千歳(Pf)


様々なオーケストラ作品のトランスクリプションや、坂本龍一氏の作品の録音で知られる岡城氏。


このCDは、元々作曲者の弟子筋であるブルーノ・ワルターが連弾用に編曲した4手用の楽譜(ウィーンのウニフェアザールより出版)を、さらに岡城氏がソロ演奏用に編み直したもの。


まぁ、原曲は3管編成で、Hrは7本、Tpは5本要求している大編成なので、1台のピアノで奏するとなると、音の厚みに難があるのはやむを得ないところ。
例えば第1楽章の練習番号23辺りからは、どうしても原曲に比べて、音が中抜けになって聞こえます。


他方で木管やVnの細かい動きは、ピアノの得意とするところ。

さらに曲を支えるCbやTbの音型がよく聴き取れます。