
キャリアの絶頂を迎える前に、わずか35歳で亡くなったドイツの大テノール・フリッツ・ヴンダーリヒがオイロディスクに遺したアリア集

パヴァロッティをして「20世紀最高のテノール」と言わしめ、所属したシュトゥットガルト国立歌劇場の音楽総監督フェルディナント・ライトナーをして「最もドイツ的な美しさを体現した」と言わしめたヴンダーリヒ。
このCDでもその特質は遺憾なく発揮され、「魔笛」のタミーノのアリア「なんと美しい絵姿」では、その伸びやかな声を聴かせてくれます(老匠アルトゥール・ローターの伴奏も見事)
「魔笛」のタミーノに扮してまたヴェリズモではその感情を前面に出し、「星は光りぬ」など、ドイツ語歌唱ながら、実に見事です。
お馴染み「誰も寝てはならぬ」も入ってますよ

カール・リヒターと
名伴奏者フーベルト・ギーセンと
R.シュトラウスの「無口な女」でハンス・ホッターと(1959年、ザルツブルク音楽祭)
オルフの「暴君オイディプス」でゲルハルト・シュトルツェと(1959年、シュトゥットガルト)また「オー・ソレ・ミオ」では、イタリア語歌唱を披露してます

是非とも広く聴いて頂きたい名唱です
