FXで、為替相場を大きく動かす要因に要人発言があります。要人発言は、為替相場にトレンドを生み出すとき、出発点になることがしばしば見られるからです。そのため、要人発言を注意深く観察することは、長期的な相場を早期に発見するのに役立つでしょう。マクロ経済で値動きするFXで、とても重要な情報源となります。
将来、必ずFRBは利上げするときが来ます。実際に利上げする1年以上前から、FRBは利上げの兆しを放つでしょう。最初は弱々しく信頼できませんが、少しずつニュアンス強まります。こうした兆候を理解することで、相場観を把握する。FXで大きな相場をつかむため必須のスキルとなります。
11日11:25 茂木外相
「トラス英貿易相と本日午後に会談し、貿易交渉で大筋合意を目指す」
11日16:28
「日英貿易協定、21年1月1日の発効を目指す」
11日11:40 菅官房長官
「消費増税はあくまでも将来の話であり、今後10年は引き上げる必要なしという安倍首相の考えと同じ」
「経済再生がなければ財政健全化はない」
11日15:11 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事
「最近のユーロ高がインフレ見通しを弱めている」
11日15:59 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBは為替レートをターゲットにしていない」
「しかし為替レートは明らかにインフレと金融政策にとって重要」
「中期インフレ見通しへの影響について為替レートの動向を監視する」
11日18:22 ヴァシリャウスカスECB理事
「最近のユーロの上昇は歴史的に例外ではない」
11日19:39 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「新型コロナウィルス感染第2波が不確実性を増す」
「独りよがりであってはならない、財政の努力も必要」
11日19:52 中国外務省
「米国への報復措置として米大使館、中国本土と香港の領事館のスタッフを規制する」
「中国の行動は米国の誤った行動への必要な対抗措置」
11日21:17 英首相報道官
「我々は北アイルランドが英国の関税領域だということを明らかにした」
「欧州連合(EU)とは引き続き誠実に交渉を続ける。合意に達することを信じている」
「産業界は合意してもしなくても、EUの単一市場と関税同盟から離脱することに準備するべきだ」
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