3年経ってもホンダのエンジンは、パワー不足と信頼性が向上しない様です。
マクラーレンNO.1ドライバーのフェルナンドアロンソは移籍したかった様ですが、メルセデスとフェラーリは断ったとの事。
F1の決め事は難しいです。エンジン供給は自分とこを含めて3チームまで。アロンソの移籍にはウィリアムズの名前も上がりましたが、PUが1年落ちの物で最近ではマクラーレンよりも成績が上がりません。結局残留を選ぶ条件にマクラーレンのパワーユニットをルノー製に交換する事を薦めた?様です。
 
メルセデスとフェラーリとルノーは、既に3チーム(4チーム目は無し)に供給されているので、マクラーレンがそれらの供給を受ける事が出来ません。メルセデスとフェラーリはマクラーレンへのエンジン供給は断ったとの事です。
そこでマクラーレンは、ルノーカスタマーエンジンを積むトロロッソをホンダエンジンにして、1基空いたカスタマーエンジンを貰おうと言う事です。供給されるエンジンは1年落ちの物です。今のマクラーレンホンダより少しだけ早いエンジンです。トロロッソも迷惑そうですが、ワークス待遇のホンダエンジンを積める事が出来ます。この問題は何処かが得をするのでしょう。
 
今のF1は音は悪くスピードも遅い。難しいルールがあって人気は下降気味ですね。
親分のジャントッドが、只でさえエンジン開発を行うのが難しく新規参入が無いので、ここで成績が上がらなくともエンジンメーカーが無くなるのは良くないとの考えから、ホンダ救済の為にトロロッソに話を持っていった様です。
 
ヤフーニュースのコメントに、「ホンダは恥だ早く撤退しろ」何て言う意見が多くなりました。EUでのお祭り事みたいなものですので、アメリカや日本にはルール変更など手厳しい様ですね。それは88年当時はあったようですが、今は成績が悪くてもFIAは文句を言わない様です。
 
最近のF1は上位3チームが抜きん出ている感じで、そこからは1.0秒差がある感じです。今のホンダエンジンはテクニカルサーキットでは10位くらい迄には入賞出来る感じです。高速サーキットでは予選10位のアロンソが好スタートを切って7位くらいに付けても、後は抜かれて後退していくだけです。1.5秒ほど遅い余りにも直線スピードの違いから、途中で「ノーパワー、ノーパワー」を繰り返して残り20週くらいの所でアロンソがレースを止めてしまった事もありました。
 
ホンダのエンジン供給を1チームだけにしたマクラーレン。開発スピードが遅かった事と・ギアボックスがマクラーレン製でこれとの相性が悪かったのか、結果が出なくて悪く言われるのはホンダだけです。
あくまでもマクラーレンと続けてやって行きたいと言っていたホンダ。ホンダが選べる事は無いようです。今週末に決定発表がある様です。
 
内容が少しでも違っている場合はお許し下さい。
 
 
 

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