ジェンクリ受診、血液検査。トランスに産まれたことについて。 | MtFトランスジェンダーの子ども

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我が家の8歳になるMtFトランスジェンダーの子について書いています。5歳1か月で性同一性障害の診断がつきました。
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こんにちは。

早いものでもう師走ですね。

 

先日、マコトが超久々にジェンダークリニックに行ってきました。

 

前に電話も繋がらない!と少し焦っていたときの話は、やはりブロ友さんが教えてくださった通り、ちょうどジェンクリの先生が学会でお忙しかったときだったみたいです。

(ありがとうございました!)

あの数日後には電話が繋がり、1ヶ月後に予約が取れました。

ジェンクリに通い始めた頃の方が混んでいなかった気がします。

 

で、今回はマコトと僕が喧嘩したため(汗)、旦那に連れて行ってもらいました。

前日までは、僕が連れて行くことになっていたんですが。

 

前回の診察では、二次性徴が起きる時期はまだまだ先だろうと言われ、それでも心配だと本人が言うので血液検査をしてもらいました。

 

今回は、周りの子達を見ていると成長が早く、4年生で声変わりしている子もいて本人が不安がっているので定期的に検査してもらいたいと伝え、また血液検査をしてもらってきました。

 

今回は針が一回で上手く刺さらなくて刺し直しをしたらしく、そのとき出血もしてまだ痛いと言って凹んで帰って来ました。

注射したところが内出血のようになって青くなって少し腫れていて、旦那に、注射したあとを抑え過ぎたせいでそうなったんじゃないの、と言われて、マコトが泣きそうになっていました。

 

僕は、痛いのに変わりはない、痛かったね、頑張ったねと共感の声をかけました。

 

僕も以前入院中に針が刺せる所がなくなって手首の上の方?とか色んな所に何度も針を刺されて大人でもそれなりに痛かったです。

マコトはまだ8歳で、すごく華奢だしとても痛いだろうと思います。

 

あ、でも、マコトの前で口に出して言ったりはしませんが、針が上手く刺せないことは普通にあるし、内出血っぽくなるくらいは仕方ないと思っています。

これから先もやり続けるのだし、重大な事故でもないのならそれでよし、今回は余計に痛い思いをしてかわいそうではあったけど、痛いくらいは諦めるしかないことで。

 

マコトも最初から身体も女の子で産まれてこれたならこんな痛い思いも面倒な思いもしないで済んだし、うちも経済的に負担がなくて済んだけど、そんなことを言ったら、他の色んな病気などで注射や治療などを続けないといけない子も沢山いるし、受け入れて共存と言ったら大げさだけど、何とかやっていくしかないからなー、と思います。

 

 

二次性徴抑制治療を受ける病院を紹介してもらう件では、まず今のジェンクリにその担当の先生が別にいらっしゃるので、その先生の診察を受けて紹介して頂く必要があるとのことでした。

 

今後の診察は、絶対に二次性徴の身体の変化が起きるのを見逃したくないという本人の強い希望があるので、これからは3ヶ月に一度のペースで血液検査をする予定です。

 

これまでの検査の結果からは、二次性徴が始まる兆候はまだ見られないとのことでした。

始まるのが少しでも先だったらいいなと思います。

 

 

追記:

マコトが身体も女の子で産まれてこれたなら、と書きましたが、僕は

「女の子に産んであげられなくてごめんね」

とは思ったことがありません。

 

あ、そういう風に考える人のことを否定する気もありませんよ。

 

ただ、僕の考えでは、子供がどういう風に産まれてくるかなんて、それこそ病気とか障害とか色々あるけど、自分でどう頑張っても結果をコントロールできる訳じゃないんだから、産む側にはどうにも出来なかったことであって。

その部分に対して申し訳ないと言うのは辻褄が合わないので、そこについて悪いと思ったことはありません。

 

ダメ親でごめんとは常々思ってるつもりですが。

改善しないのは本気で反省してないってことと突っ込まれると痛いです。。

 

話を戻すと、もちろん理論と感情は別物であって、僕にも頭では分かっているけど気持ち的にどうしても、っていうことはあります。

 

ただ、自分自身も自覚はなかったけど昔から性別違和もあったし、子供の頃から同性(僕にとっては異性か)も好きで、色々辛くて死にたいとか思っていたし、できれば誰かのせいにしたかったけど、どう考えても誰も悪くなくて責められる相手はいなかった。

 

神様のバカヤローと思おうにも、そこまで特定の神様を信じていた訳でもなかったのに、困ったときの神頼みならまだ可愛げもあるかもだけど、恨みたいときだけ神様引っ張り出してくるのも変だしかっこ悪いし。

 

っていうんで、どう産まれて来るかに関しては、だいぶ前から感覚的に、絶対誰のせいでもないぞって確信していたから、子供がこう産まれてきても、ごめんとは思わないのかも。

 

あと、僕にしてみると、こう産んでしまってごめんと思うことは、トランスを否定することにも繋がる感覚がするんです。

 

これも本当に人によるだろうから、こんな障害?なかったらいいのに、自分はこうでなかったらよかったのに、と考える人も当然いるはずで、その気持ちも自分自身のジェンダーやセクシュアリティに関しては何度も何度も思ったことがあるのでよく理解できます。

 

でも、綺麗事かもしれないけど、障害や病気になってこそ、そういう人の苦しみとか立場とか少しは分かるということもあるので、有り難い部分もある、だから子供がトランスであることを否定する気にはなれないんです。

 

子供がどう思うかはまた別だけど。

マコトは今のところ、トランスに産まれてよかった、LGBTの人のことが分かるし、他の障害や病気の人のことももっと知ろうと思えて知ることができているから、辛い人の気持ちもより分かると思う、といったことを最近も言っていたので、少なくとも今はそう思えているみたいです。

 

病気や障害だけでなく、マイノリティ全般への理解もすんなりできるし(ほんとは日本人だって他の国へ行けばマイノリティなんですが)、ジェンダー規範にも疑問を持って自分の意見を言ったりしています。

これはツバサも同じです。

 

ただ、純粋に痛い思いをするのを見ると、そりゃ何にも治療とか必要なかったならよかっただろうとは思いますが。

あれっ、矛盾してる?

 

差別や偏見に遭うから可哀想とも思えなくて、世の中が追いついていないだけ、世の中を変えるのは大人の仕事だからもっと頑張らなきゃいけないな、と思う。

子供には差別されようと何クソって強い気持ちで乗り越えて行って欲しいです。

それも子供がどう考えて生きていくかは別の話だけど。

 

読んでくださってありがとうございました。

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