中国では春節(旧正月、今年の元日は2月8日)
近づいて、街中は正月飾りで「紅(赤)色」

一色になっています。

いつも買ってるトイレットペーパーも、

春節仕様。↓
トイレぺ申年仕様
真っ赤なパッケージ!(*'o'*) 

(写真右側は、いつもの)


パパ・ママ・息子・わんこの笑顔のキャラクター。

これが中国の典型的な家族構成なのかな?


キャラの顔だけがアニメ調で、体はなぜか

金色の劇画(?)調。(´∀`)
ワンコの体部分は、中国の獅子舞のよう。


背景には中国の切り絵風のお花や鳥

あしらわれてます。



家族は皆、伝統衣装を着ているようです。

(日本人が想像する、カンフー服のようなもの)

そういえばイオンの特設会場で、赤や金色の

ハデハデなのが売ってました


よく見るとパパとママは横笛と二胡を持っていて、

子どもは爆竹に火を付けようとしています。

(上海や深センなど大都市では、春節や

 国慶節時の爆竹が禁止されているそう)



このパッケージは、昔ながらの中国の

お正月を象徴しているのかな~。(~Q~)


でも去年(ひつじ年)、おととし(うま年)は、

このような特別パッケージは見なかったので、
「さる年」は何か特別なのでしょうか?(^o^;)

(単に製紙会社の新しい販売戦略!?)



パッケージの右上の字は、

猴(猿)年大吉(hou2nian1 da4ji2)

 合家安康(he2jia1 an1kang1)」


直訳すると、「申年は縁起が良い、

 家族そろって無事で健康」。

申年大吉、家内安全」でいっか。(`・ω・´)ゞ



古来、十二支は占いのためのもので、

十干(じっかん、甲・乙・丙・丁…の10種)

組み合わせて(※)方角や時間を表すように

なったとのこと。

※「十干十二支」を略して「干支(えと)」。


もともと十二支の「子・丑・寅…」には

動物を表す意味はなかったけれど、

十二獣と結びついて、日本ではこちらの

呼び方が残った…らしい…。(~Q~)


日本の十二支も良くわかってないので、

詳しくは説明できませんが、( ̄▽ ̄;)

日本と中国(簡体字)の名称を並べて

おきます。


十二支 十二獣 簡体字

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子   鼠   鼠(shu3)

丑   牛   牛(niu2)

寅   虎   虎(hu3)

卯   兎   兔(tu4)

辰   龍   龙(long2)

巳   蛇   蛇(she2)

午   馬   马(ma3)

未   羊   羊(yang2)

申   猿   猴(hou2)

酉   鶏   鸡(ji1)

戌   犬   狗(gou3)

亥   猪   猪(zhu1)

-------------------------------


ホントに勝手な私見なんですけど…。

「龍」の簡体字が「龙」って、なんだか

カッコよさが減っちゃったよねー。(-д-;)


この画数の多さがカッコいい、って、

簡体字の存在を否定してるな。(笑)


もっとも繁体字を使用している、香港人・

台湾人に言わせれば、日本の漢字だって

簡体字なんだろうけど。(^_^;ゞ



中国語のテキストに、こんな文章がありました。↓

-------------------------------

今年 是 侯年

jin1nian2 shi4 hou2nian2

今年 出生 的 人 属猴

jin1nian2 chu1sheng1 de ren2 shu3hou2


中国人 觉得 属猴,属虎,属龙 很 好。

zhong1guo2ren2 jue2de shu3hou2 shu3long2 shu3hu3 hen3 hao3

所以 猴年,虎年,龙年 出生 的 孩子 很 多。

suo2yi2 hou2nian2 hu3nian2 long2nian2 chu1sheng1 de hai2zi hen3 duo1


虎年,龙年 出生 的 男 孩子,

hu3nian2 long2nian2 chu1sheng1 de nan2 hai2zi

他们 的 小名 常常 是 小虎,小龙

ta1men de xiao3ming2 chang2chang2 shi4 xiao3hu3 xiao3long2


猴年 出生 的 孩子 大家 都 觉得 很 聪明 也 很 可爱。

hou2nian2 chu1sheng1 de hai2zi da4jia1 dou1 jue2de hen3 cong1min3 ye3 hen3 ke3ai4

-------------------------------

今年は申年です。

今年生まれた人は「属猿」です。


中国人は「属猿」、「属虎」、「属龍」を良いと思っています。

だから申年、寅年、辰年生まれの子どもが多くいます


寅年、辰年に生まれた男の子は、

ニックネームがだいたい「小虎」や「小龍」になります。


申年生まれの子どもは、皆賢くて可愛いと思っています。

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そういえば、ブルース・リーの中国語名

李小龍(李 小龙 li3 xiao3long2)」でしたね。

調べてみたら1940年生まれで、やっぱり

辰年生まれでした。(*^o^*)


申年生まれが「賢くて可愛い」というのは、

初めて聞きました。中国では「猿」には

かなり良いイメージがあるのですね。(*^-^)b



日本で「猿に似ている」とか「猿真似」と言えば、

相手の容姿や言動を揶揄していることに

なってしまいます。(`ε´)


日本には、日本固有の「ニホンザル」がいて、

青森県から鹿児島県の屋久島まで分布

しているとのことで、昔から身近な動物

あったからこそ「猿」に関する言葉も多く、

悪い言葉もあるのだと思いますが。



そういえば昨年春ごろ、大分県の動物園に

生まれたメスの子猿に「シャーロット」という

名前を付けたら、「イギリス王室に失礼だ!」

というクレームがたくさん来たそうです。


※ご存じだとは思いますが、シャーロットは

 同じ頃に生まれた英国王女の名前。


イギリス人が怒るならともかく、なぜ日本人が?

というツッコミは置いておくとして。ヾ(_ _*)



このクレームの前提には、

「猿は人より下等で卑しい」などのマイナス

イメージがある気がします。


「パンダやコアラやペンギンだったら、

 クレームをつけなかったのでは?」

というコメンテーターもいました。(`∀´)


当の英国王室は公式コメントは控えたものの、

「ご自由にどうぞ」という大人の対応。

そりゃそうだ。(笑)


ちなみに、子猿の「シャーロット」ちゃん、

申年の今年も元気に過ごしているようです。

(-^□^-)



世界にはもっといろいろな価値観がある、

自分の思っていることが世界の常識ではないし、

それを他人に押し付けてはいけない


日本の平和なニュースを見ていると、

つくづくそう思います。(自戒も込めて)



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おまけ:

中国人にとっては、2/1現在まだ「ひつじ年」。

春節(※)が来て、ようやく「さる年」。


「今年」と言う言葉も、春節で区切りがくるようで、

昨年10月頃に、「今年の冬はあまり寒く

 なかったですね。来年はどうでしょう。」

と話したら、「今年の冬はまだ来てません」

と言われた。(・・?


深センで一番寒いのは1月下旬~2月上旬。

日本人には新暦なので「今年」だけど、

中国人には春節前は「去年」なんですねー。


ややこしい~。(+_+)



※追記

正確には、節分の翌日=立春の日から

干支が変わるそうです。(@_@;)


干支は十二節気つまり新暦で変わるのに、

一年の区切りは旧暦で変わるんだよね。

となると今年は新暦の2月4日から

「さる年」だけど、「新年」は2月8日から!?


旧暦になじみのない現代日本人には、

ちょっと理解不能です…。┐(´д`)┌

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関連過去記事:

春節飾りと春節後のセール(追記あり) (2015-02-28)

中国のカレンダー(旧暦と新暦の話) (2015-02-09)



旧正月や干支について詳しく知りたい人は↓


参考HP:

ALACHINA 「中国春節(旧正月)2016」

http://www.arachina.com/festivals/spring-festival/


ウィキペディア 「干支」

ウィキペディア 「十二支」


芙蓉峰の如是我聞「今年は春がありません」

http://blog.livedoor.jp/furongfeng/archives/1051978020.html


↑旧暦の1年間の間に立春が存在しない

ことがあるというお話。

いろんな慣習があるものです。(~_~;)





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