ゴールデンウィーク始まりましたね。


って私は昨日から仕事はお休み。


だって、うちの会社は不景気なんです。


それで、昨日は休業日でした。


今は時給なので、お休みは嬉しいやら、困るやら…です。


でも、午後から現場作業をするようになり、2ヶ月。


もう疲れてヘロヘロだったので、やっぱお休みは嬉しいかなはてなマーク


続きのお話し



さてさて、再びHCUに戻った私ですが、鼻からの栄養チューブを胃から腸まで伸ばされ、翌日飲み込み検査。(内視鏡下嚥下機能検査)


検査の結果はまだNGでしたが、検査の翌日には、鼻からの栄養チューブは抜かれ、食べられないようなら、胃ろうにするということで、一般病棟の重症患者個室ヘ移されました。


なんとか胃ろうは免れ、24時間点滴と、口から食べる練習です。


なにせ、よだれが飲み込めない。


普通は、意識せずに常に出ている唾液は自然に飲み込まれ、食道へと流れていくと思うんですけど、それができないので、口の中に唾液はたまるいっぼうなのです。


私は、常にティッシュを噛んで、唾液を吸い取り、寝ているときは、唾液で溺れないように、少し頭を傾けて、口元に敷いたティッシュに唾液が流れるようにしていました。(おかげで、当時流行りの○ズコみたいって言われました)


今迄、失恋しようが、インフルエンザになろうが、食欲がなくなったことはないし、食べ放題に行けば、必ず元を取ろうと、腹十二分目まで食べて帰るような私が、全く食欲はなく、出された食事の一割ぐらいしか食べられない。


まだベッドの上に一人では座れないので、ベッドの背中を起こして食事。

ずっと点滴だし、トイレまでもとても行くことができないので、オムツ。


オムツといっても、便はストーマからなので、尿だけ。


360度柵に囲まれての生活。


柵がなかったとしても、一人じゃあ何処にも行けないし、何もできなかったけどね。


そんななか、肺炎は良くなってきて、痰も減ったのでミニトラックも外された。


少しずつ、歩く練習もしたり、車椅子に乗る練習も始まりました。


身体のほうは少しずつ良くなってきているみたいだけれど、頭の中はまだまだみたい。


私の中では(もちろん現実は違います。)病院は葬儀屋さんと繋がっていて、症状が良くならない人は、順番に殺されると思っていて、ナースコールを握りしめ、「まだ死ねない。死んでる場合じゃない」と、何度も何度も叫んでいました。


まるで、夢と現実の区別がわからなくなっていて、看護士さんにおかしくなりそうなので精神科の先生を呼んでくれと言ったり、看護主任さんに、退院してやることがいっぱいあるので、まだ死んでる場合ではないと真剣に訴え、殺されないように願っていました。


それでも太鼓を叩くような音が聞こえると、自分の番が来たのかと怯えていました。


その太鼓を叩くような音は、ストーマ閉鎖のため再入院したときに気付いたんですけど、お腹のドレーンの管から出る液をためる容器をつけた人が歩くときに、容器が何かに当たって出るポンポンと鳴る音でした。


続きはまた今度。