Between a man and a woman2

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男と女の間には越えられない壁、もしくは川があるって書いたけど越えられるかもしれない。どっちだよって話だけど、それは所有ということだ。人はとても強い所有欲を持っていて、手に入れるとほっとする。自分のものにしてしまえば全てわかって安心のような気がする。典型が結婚か。

でもご存知の通り、対人に関してはそうはいかない。特に男女間にはきっぱりと重ならない部分があるのだ。
例えば仕事上の関係者ならその仕事においては壁を取り除いて一つになれるかもしれない(もちろんわかった上で足を引っ張り合うってこともあるが)。団体戦の球技なんかも一つになることがあるだろう。それは明確な共通の目標があるからだ。

ところが結婚にしても恋愛にしてもその求めるものが男女では実は違ったりする。目標が違うのだ。
幸せになろうねっていう幸せの定義も違うだろう。見つめあいながら違うことを考えているのだ。

つまり誰かを所有するのは無理だってこと。お互いの考えを全て買い占めることはできない。

だけどそれはそんなに悲観することじゃない。いいんだ気づかなきゃ。お互いともが自分の幸福と同じものを相手も求めていると信じてれば。信じていれば壁などない。

でもね気付くことがあるんだな、相手が自分と違うと。相手の見てるものが自分と違うと。それを気付かないふりして、もしくは許容して、もしくは歩み寄っていくのが健全な愛だ。違いは一つじゃない無限だ。それを次々解決してくから愛は永遠なんだよ。
相手と自分が違うのに気付かないままもどうかと思う。ある意味幸せかもしれんけどそれは盲目だ、盲目的な愛。それこそそれは相手じゃなく自分しか見てないんだな。

なぜ男女の求めるものが違うかっていうと、まずね男って目の前しか見ていない。どっちかっていうと瞬間の生き物。あまり先をあまり想像できないのだ。男の生活の中にはキャンセルしたりされたり予定変更や修正が当たり前だから、あまり先のことを考えてもしかたない。時間単位の生活だからね。
女性はそれにくらべて単位が長い。将来を見る。たとえば妊娠なんて10月10日だもんね。気が長い。「私がオバサンになっても・・・・」なんて先まで見てる。

だから女性は男性が実はなぁんも考えてないってのに時より愕然とする。たとえば彼も結婚を考えてると思ってたら「全然」だったり、将来幸せになろうねって誓い合ったのに具体的なことはこれっぽっちもなかったりと騙されたと感じるときも。
だけど騙したつもりはないのかも。いや、そういう悪い男もいるだろうけど、単純に今の快楽や愛情、やすらぎが幸せでその先は考えてないっていう。でね、案外結婚とか将来設計っていうのは男の場合相手のことを想い、相手の喜ぶことをしようと(それを愛とよぼう!)する結果思いつく愛情表現なのね。女性の思い描いてるものに同調しているという感じ。だからって憤慨しないでよ、それだけ真剣に思っているんだからさ。


なんて結婚に対して幻滅しそうなことを書いたかな。違うよ違うよ、僕は結婚っていいものだと言ってるよ。「結婚は墓場だ」なんて渋い顔してる人もいるけど、それは相手も自分と同じであるべきだと思っているからだ。相手が自分と同じ価値観の幸福じゃないと気がすまない人だ。しかしそれじゃオナニー。
そうじゃなくって相手の価値観を受け入れて自分と違っても憎まなければ結婚はすばらしいと思う。愛は簡単に憎になるからね。相手を愛してこそのセックス。セックス最高。


結婚は所有じゃない。結婚は壁を越えることじゃない。近づいて壁を薄くする努力はするけど無理に越えない。相手は相手で尊重し、その上で同じ事を考えてると感じられれば素敵だよ。僕は「ワタシがおばさんになっても・・・」っていう女性、すごく好きだな。そんな先のことを僕は考えたことなくても。


え?うち?うちは幸せですよ。奥さんもきっとそうです←これが思い込み。
憎まれないように気をつけよっと。





続くよ。


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