Strange Chameleonの頭の中

Strange Chameleonの頭の中

塾の講師という職業から、中高生にも知ってほしい雑学やニュースを上げていきたいと思います。
何か疑問に思うこと、詳しく知りたいことがあればコメントを残してください。そのことをテーマに記事を書いていきたいと思います。

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中学校の成績(通知表)は必ず確認しておくべきポイントがあります。


それは「関心意欲態度」です!!

中学校の成績は1~5で表され、その横に各項目ごとにABCが書かれています。
このABCの書かれている中に「関心意欲態度」という項目があります。

ここは必ずAを取らなくてはいけません

なぜか??

ここだけは成績の評価の中で、唯一頭の良し悪しが関係ないところだからです。

これは
「真面目に授業を受けていますか?」
「提出物をきちんと出していますか?」
とかをきいています。

つまり、「当たり前のことを当たり前にこなしているか」を問われているだけなんです!!


しかもここがAだとテストでよっぽどひどい点数を取らない限り、3になることが多いんです。


当たり前のことは当たり前にこなしましょう
最近話題になっているチョコレートが増える動画です。
まずは動画を見てください。




不思議ですね

※中三で習う 相似な図形(平行線と比) を使います。

さて、これを平面図形として考えていきましょう。
状況を細かく分析していきます。

チョコが増える


動かした前後です。
チョコが増えるわけはないので、全体として縮んでいるはずです。
動かした後の図に、補助線を1本ひくとわかりやすいかな。

チョコ移動後


上の図の青線3です
すると
赤線よりも緑線の分だけ短い
ですね。
では、緑線の長さを求めていきましょう。

元のチョコをもっと細かく分けてみましょう。



チョコ分解

ここでグレーの三角形に注目していきます。

相似な図形


上図で、DE//BC なので、△ADE∽△ABCです。
相似比は1:4ですね。
なので、


AD : AB = DE : BC = 1 : 4
DE : 1 = 1 : 4
4DE = 1
 
DE = 1/4


となります。
よって
緑線は1/4です。

つまりチョコは増えたのではなく、元の縦の長さが1/4だけ縮んだわけです。

では確認を取ってみましょう。
元のチョコは 縦6 横4 なので

 面積=6 × 4 = 24

移動後のチョコは 縦 (6 -1/4) = 23/4  横 4 なので

 面積=23/4× 4 = 23


ぴったり1つ分減っていることが分かります。

最近は受験生が忙しくなり、なかなかブログが更新できていません。
すみません。

受験生を見てりると、オームの法則のところで頭がショートしてしまうみたいなんですね。
なので、解説をしたいと思います。

オームの法則って式1本ですべての回路を計算できるから非常に便利だなぁと思うのですが。
並列、直列になると悩まされるみたいですね。


上図ではオームの法則に基本の式はこれです。

オームの法則(基本)

E:電圧[V]  R:抵抗[Ω]  I:電流[A]

この式だけで基本は解けます。


※○の中にE・ I ・Rを書くやり方が分かりやすいとは思いますが、どこに何を書くのかを忘れてしまうと、使い物にならないのあまりお勧めしません

○を使うやり方は「み・は・じ」 (道のり・速さ・時間) だけにしましょう。



では練習問題にいきましょう。

オームの法則練習③

E=60  A=3  なので      60 = 3R
よって R= 60÷3 = 20 [Ω] 

オームの法則練習②
①と同じですが、単位に注意です。 
mAになっているのでAに直しましょう。
1000mA=1A なので、 100mA=0.1A です。

E=10  A=0.1 なので      10 = 0.1R

よって R= 10÷0.1 = 100 [Ω] 


オームの法則練習④
R=20  I = 5  なので E=20 ×5
よって E = 100[V]

オームの法則練習①

E = 9    R = 3 なので  9 = 3 I
よって I =9 ÷ 3 = 3 [A] 


これくらいは大丈夫でしたか??

これはあくまでも基本です。
ここで間違えるとしたら単位です。オームの法則の公式は[V] [A] [Ω] なのでm(ミリ)がついていたら注意しましょう。

次回は直列回路について考えていきます。