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おはようございます!
竹内エリカです。

 

身の回りの事、生活習慣の事、礼儀などは、

まず「教える」そして「導く」事が効果的です

 

 

しつけを教えるには早い方がいいの?

それとも適正期があるの? 

 

子どもが社会で生きていくために、

大人がお教えする「しつけ」に適しているのは

何歳ぐらいなんだろう?と考えた事はありせんか?

 

秩序期と呼ばれる2歳くらいまでは、

社会のルールや我慢、生活習慣をお教えするには少し早い時期です。

自律期と言われる4歳頃になると記憶力の発達の関係で、

予測脳といわれる先の事を予測する力が発達します。

この時期には、次にする事を想像させる事でしつけが出来ます。

 

 

毎日同じシチュエーションで大声をはりあげていませんか?

 

幼稚園に入り、お友達もたくさん出来て毎日元気いっぱいに遊び、

テンションが高い状態で帰宅するSちゃん。

少々興奮気味で、玄関に入ると靴を脱ぎすて、

真っ先におやつの所へ行きます。

 

それを見たママは

「靴は揃えなさい!」「先に手洗いをしてからよ!」

と大きな声で注意をします。

 

挙句の果てに

「毎日同じ事で注意をさせないで。何度言ったらわかるのよ!」

と怒り顔になります。

この状況はいつまで続くの?

と不安や心配になってしまいますね。

 

 

次は何をするのかな?と子ども自身が考えて行動出来るように、

声のかけ方を変えてみましょう

 

毎日同じ事を繰り返していても変化はありません。

そこで、ママが大きな声をあげないで、

子どもが自分で出来るように導く声掛けに変えてもらうアドバイスをしました。

 

まずは、玄関に入ったら靴は揃える。

次は手洗いをするという事を

ママも一緒に手伝ってお教えする事が大切です。

この部分を省略しては次には進めません。

それからは玄関に入る直前に、

子どもにタッチングをしながら

「玄関では何するんだった?」と尋ねてみてください。

靴揃えが上手く出来たら、

「靴の次はどうするの?」と

次の動作を予測出来る問いかけにします。

 

 

ここでのポイント!

要求を一度に一つだけ。多くを求め過ぎない事

 

ママとしては、すぐに一連の行動に結果を期待したいところですが、

一つずつ出来る事を増やしていくのが効果的です。

靴揃えだけ自分で出来るようになったら、次は手洗い。

というように一度に全て出来るようになる事を

期待しないほうがいいですね。

 

そして、「何するんだっけ?」と尋ねた時に

お返事が返ってきたり、行動出来た時は

心から「出来たね~」と

上手く出来た行動をしっかりと言葉に出して伝えてあげましょう。

 

 

感情をコントロールし、我慢や努力をする能力が発達するこの時期に

楽しくしつけをするには最適な時期です。

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

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