子どもが嘘をつくワケ。その傾向と対策。 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~自己肯定感の作り方

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~自己肯定感の作り方

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

講座にいらっしゃるママたちに、お子さんの年齢をお聞きすると、一番多いのが幼児。

 

幼児は発達がめざましいし、いまいち意味不明なところがあるので、かわいい反面、大変さもありますよね。

 

 

その中でよく質問されるのが、

 

「うちの子が嘘をつくんです。怒りすぎるからでしょうか」

 

 

確かにね、そういう側面もあるかもしれません。

 

「怒られる→自分を守るために嘘をつく」という図式ですね。

 

でも、年齢によってはちょっと ちがうんです。

 

…という話を講座でします。

 

 

「個人差はかなりある」ということを 前提に読んでもらいたのだけど、

 

 

3歳児

 

3歳児はまだ 本当の意味で善悪の区別がついていません。

 

「これは悪いこと?」と聞くと「悪いこと」と言いますが、また同じことをします。

 

 

余談だけど、共感性も育ってないので、

 

「お友達が悲しんでいる→おもちゃを貸してあげよう」

 

という感覚もないの。

 

”オレのものはオレのもの、お前のものも俺のもの”

 

なんだか早口言葉みたいになっちゃったけど、地球上のすべてのもが、自分の物なんです。

 

 

3歳児のウソは、あんまり悪意がないことが多く、実は「ウソ」の概念もよくわかっていない、

 

「ウソつかないで!謝りなさい!」

 

と「ごめんなさい」をさせても、あんまり意味がわかっていない可能性もあります。

 

*個人差があります。早い子は、2~3歳から意図的にウソをつける子もいる、という研究もあります。

 

 

 

4~5歳児

 

4~5歳になると、共感性も発達してきて 善悪の区別もついてきて、話し合いもできるようになってきます。

 

女子の方が早い。

 

その代わり、ウソの質も変わってくるし、回数も増えます。

 

4歳児は「2時間に1回嘘をつく」という研究結果もあるほど(笑)

 

6歳児にいたっては「1時間に1回」だってさー(笑)(笑)

 

それだけ、頭がよくなってきている、ということなのでしょう。

 

自分を守るためにウソをつくのも、

 

大ぼらを吹いて注目を集めるためにも、

 

ほめられるためにお世辞を言うのも、

 

知恵が必要なんです。

 

 

9歳以降

 

9歳を過ぎると、さらに抽象的な概念も理解できるようになり、複雑になります。

 

虚栄心を満たすためだったり、お友達をかばうためだったり、場を和ませるためだったり、相手を傷つけないためだったり、

 

前よりもわかりにくいウソをつくようになります。

 

 

そして、ウソを指摘されると、ロジックで正当化し始めたりもします。

 

「別に、誰にも迷惑かけてないし!」

「親、関係ねーし!」

 

とかね。

 

たくましくなるねぇ。腹立つけど、ウソは成長の証。

 

 

では、ウソについて どんなふうに対処したらよいでしょう?

 

©iivangm

 

いずれにしても、人間はウソをつくことができる知的動物。

 

根気強く 伝えていくしかないのだけど、

 

初級講座では、「気持ちや欲求にはYES、行動にはNO」ということを お伝えしています。

 

たとえば、幼児編になりますが

 

「お母さんのお手伝いをしようとして、コップを割ったことを隠していた」

 

とします。

 

 

●気持ちに共感する

 

「コップが割れてしまって、びっくりしたんだね」

 

「怒られてしまうと思って、こわかったんだね」

 

 

●欲求(や目的)を代弁する

 

「お手伝いをしたい、と思ってくれたのね」

 

「ママを助けようと思ったんだね」

 

 

そうすると、子どもの耳が開いて、こちらの言っていることも伝わりやすくなります。

 

いきなり怒ってしまうと、子どもの耳が閉じてしまって、何を言っても 心に届かないのです。

 

 

そして、十分に子どもの言い分を聞いてから、教えたり、提案したり、話し合ったりをします。

 

「ウソをついてはいけない」

「正直に話すことの大切さ」

 

ということも、伝えていきます。

 

まず「聞くこと」で「子どもの耳と心を開くこと」が大事なんですね。

 

 

うちの娘の場合は、何か言われるとすぐに「命令された」「責められた」と受け取る癖があるので、

 

「命令されたと感じたのね。

 

 命令したのではなくて、ママが困っているから お願いしたんだよ」

 

「責められたと感じたのね。

 

 ママは、とてもウソをつかれて、びっくりしたし、不安だなと感じたんだよ」

 

と説明するところが、まずスタートでした。

 

説明したあとに、娘の気持ちや欲求を聞いたり、代弁したりして、

 

娘の耳が開いてきたなと思ったら、自分の思いを伝えてみたり、お願いをしたり、気持ちを伝えたり。

 

 

(めんどうくさい?めんどうくさいよね( *´艸`)

 

 しょうがないのよ、知的な高等生物なのでね、人間は。

 

 他の動物にはマネできんでしょ?)

 

 

しかも、説明したところで、娘が態度を変えるときばかりではありません。

 

それでもいいんです。

 

「言うことを聞かせるために伝えたわけではない」から。

 

 

コミュニケーションって、対等な目線でないと どうしても成り立たなくなります。

 

「子どもの思いは理解したくないけど、こっちの正しさは受け取れ!!」

 

というコミュニケーションをしていると、子どもが何も話さなくなります。

 

そうなったら、本末転倒だと思うのです。

 

 

だから、私は講演会や講座では、「叱り方」にはあまり比重を置きません。

 

子どもが親を信頼していなかったら、何を言っても 届かないから。

 

まず、信頼関係の土台を作ることが先だよ~とお伝えします。

 

信頼関係って「聞くこと」で生まれるんですよ~ということも。

 

 

あ、怒ってはダメ、ということはないです。

 

怒ったり、どなったり、責めたり、脅したり…というときもあります( ̄▽ ̄)

 

怒る、ことには それはそれで メリットがあるし、抑えきれないときもありますよね。

 

ただ、「いつも怒る」のではなく「選択肢を増やす」ことが大事だと、講座ではお伝えしています。

 

 

熱く語ってしまったわ。

 

東京での初級講座は満席になってしまったけど、のちほど茨城での講座日程を出しますね。

 

インストラクターが行う初級講座はこちらをご覧になってね

 

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んで、これ 子ども向け講座だけど、どこにでも使えるスキルばかりです。

 

もともと「ビジネスコーチング」のスキルだったものを、子育て用に改良しただけだから。

 

だから、ぜひ職場でもご活用くださいませ。

 

 

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