皆様いかがお過ごしでしょうか?

このところのハートカントリーは、日々暑さとの戦いをしております。

暑さが堪える日々ですから、皆様におかれましては、体調管理に気をつけてお過ごし下さい。


さて、Instagramにも掲載いたしましたが、古くからのお客様のストーブ本体入替え工事を行って参りました。


Vermont Castings  ENCORE

ご使されていた薪ストーブは、アメリカを代表するストーブブランド、Vermont Castings/バーモントキャスティングスのENCORE/アンコールという日本国内でも圧倒的な人気を誇ったモデルでした。

数十年の月日を経て、外装のホーローは欠けが目立ち、燃焼炉は外装以上に経年の傷みが目立つ状態になっていました。

煙突掃除の際に、そろそろ、ストーブ本体の入替えも良いのでは?と提案をさせていただいたところ、お客様も「このところ傷みが気になっていたところ」とのお返事でした。

そこで最新機種をいくつか紹介させて貰ったところ、お客様は扱い慣れたアンコールが良いと、最終的に修理して使い続けるご希望となりました。

現在において、交換部品が少なくなってきていますが、新品同様に戻すことは難しいことではありません。

ですが、傷みが広範に渡ることから、部品の交換点数が多く、十数万の修理費用がかかる見積もりとなりました。


見積もりをしながらふと、ショールームを見ると、色違いの黒で、中古ではありますが、使用期間が短く、程度の良い同型アンコールが目に入りました。


現在、ハートカントリーはショールーム展示機セールを絶賛継続しており、これなら変わらぬ機種が、修理と遜色ない価格でリニューアル出来ると思い提案をさせていただきました。


新品同様ですね👍✨

想像以上にお喜びいただき、薪ストーブ屋冥利に尽きるお仕事をさせていただけました。


アナログな薪ストーブですから、最新が最良ではないと再認識させていただく、よい機会ともなりました。


お客様に合うだろう機種をお勧めしており、店頭在庫のことは頭から外れてしまう事が近年は多いようです。

お客様の皆様、お得に薪ストーブを購入したい際は、「いい在庫ないか?」と忘れずお声がけ下さい。